【中学受験】志望校の学園祭で自分と学校のカラーが合うのか確認

中学受験
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9月に入り、高校も学園祭シーズンですね。

息子が希望している中高一貫校も、学園祭がありました。

初日は家族で、翌日は共に受験予定の友人と参加しました。

刺激の多い2日間。

はたして合格へのモチベーションがあがったのでしょうか?

親のわたしは息子のどこをチェックしていたのでしょうか?

高校受験で考えてもベースは同じですよ。

なにかしらの参考になれば嬉しいです。

ぜひ最後までお付き合いください。

幼少期から「折り紙」で地頭を鍛えておくのもいいかも。

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中学受験を決めた理由

そもそも、絶対中学受験させたい!という親ではございません。

わが家の子育てのベースは

「可能性を伸ばしてあげたい」

が、大きな柱としてあります。

本人が受験というものをしてみたい!と言ったので、ならば協力します。

というスタンスです。

受験を辞めたいというなら、辞めさせるつもりです。

ただ、その理由が成績が伸びないなど不安による「逃げ」ならば却下するとは思います。

結果はどうあれ、自分で決めたことを全力で頑張り切る!という経験をさせたいから。

中学受験は、落ちても何もマイナスになりません。

わたしの感覚では受かれば、すごろくのコマでいえば1つ、先にいるくらいの感覚です。

落ちたら、みんなと同じスタートにいるだけの話ですからね。

医学部とかすごいところ、考えていませんから・・・

中学受験マンガと言えば、「二月の勝者」。親も勉強になりますよ。


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学校に通っているイメージができるか?

通っているイメージ:息子の感覚

生徒さんや先生、学校の様子や活気などいろいろ「生徒になる」という目線で、息子には学園祭を楽しんでもらいました。

出てきた言葉がとても意外なものでした。

 

次男<br>
次男

ここなら、自分を出せる気がする

えっ??というのが最初の感想でした。

楽しそうに小学校生活を過ごしているように見えたけれど。

親が思っていた以上に窮屈なのかもしれないな、と思いました。

できること・できたことを純粋に喜んで「これが出来たんだー!」

というと、マウントと思われたり。

自分が被害者ではなくても、くだらない嫌がらせや悪口の言い合い。

話し合いの授業でも何も言わないなど。

つまんない。マジで疲れる・・・なんだろうな。

そういった意味では、受かれば、受験を勝ち上がってくる子たちの集団。

みんな自分に自信もあるタイプでしょうし、努力家なはず。

だからいい意味で「人は人、自分は自分」でしょう。

そういう人と友達になりたい。

今回そういった、お互いを尊重しあってて、学年問わず仲がいい空気感に触れて、息子の価値観がはっきりしたようでした。

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通っているイメージ:母の感覚

このイメージに関しては、画像から感じ取る印象を重視しています。

わたしは、学校の校舎が写るような、そこの生徒だからこそ撮れる場所で、子どもの写真を撮ります。

画像を通して見たときに、通っているイメージがわくかどうか。
(生で見ているより画像の方がわたしは感じ取りやすいです)

春先は、イメージがほとんどわきませんでした。
夏前あたりは、半々ぐらいのイメージ。
今回は、アリだな!と感じました。

どれだけ学校に馴染んでいるのか?を感覚的に見ているんですけどね。

息子の目力がついていて、自信が感じられました。

キラキラしていました!

通いたい!というイメージも以前よりは強くなったのでしょうね。

こういう生徒いそうだよね~

と思える雰囲気を醸し出していました。

この感覚って、わたしの場合当たるんですよ。

どんなに頑張っても、イメージできない時はとことん出来ません(笑)

そういう学校はやはりご縁はありません。

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ミスマッチをなくしたい

就職も受験も同じ

新卒採用の仕事をしていた時もずっと感じていたのですが。

学生さんと企業のミスマッチをなくしたい!

そうしないと1年以内に退職してしまうから。

お互いにとっていいことはないですよね。

何人入社させないといけない!というノルマもありました。

でも数合わせじゃ絶対退職してしまいます。

だからしっかり会社を調べてほしい、説明会に来てほしい。

内定(入社)がゴールじゃ困るんです。

同じことが受験でもいえます。

特に親御さんには、偏差値や学校名だけで子どもの進路を決めてほしくありません。

親の価値観を押し付けてほしくありません。

なぜなら合格がゴールではないから

学校のカラーと本人が合わないと、学校生活がつらくて不登校になるかもしれません。

この学校でならどんなことが出来そうか?

自分がやりたいことが出来そうか?

子どもにとって学校生活で何が大事なのかを、しっかり聞きだしてあげてくださいね。

そんなこと?という答えが返ってくるかもしれません。

でも通うのは本人です。

親の答えと違っても、いったん受け入れて話し合ってみたらいいのかなと思います。

親の価値観を押し付けた結果のこども(2例)

とても学力の高いお子さんが、親の意向の学校に行きました。

とてもプライドの高い母親で、その学校名を手に入れて誇らしいようでした。

「人生勝った!勝ち組なのよ、あなたたちとは違うのよ!」

こういう気持ちなんだろうなというのが、態度から言葉の端々からひしひしと伝わりました。

でも1年もしないうちに、悩みにぶちあたっています。

本当は行きたかった学校を否定された子は、母親が言うには落ちこぼれ(燃え尽き症候群)。

もうひとりは、自分の意志をなくしつつある子どもになりました。

何を言っても親の意見を押し付けられるから、無駄だと思っているようです。

わたしはこういった親子を見るたびに、切なくなります。

親も受験で必死になっていたのだろうとは思います。

でも必死になるほど視野が狭くなりますから。

受験は人生の通過点に過ぎないのだ、ぐらいに思って。

あなたのお子さんは、学力以外の能力もたくさんあるんだよ、そっちも見てね。

そう伝えたいですね。

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まとめ:親子の価値観をすり合わせておこう

受験校選びは、受験生の親子にとっては大きな課題かもしれませんね。

学校も就職先もですが、経験してこれだけはハッキリ言えます。

「名前だけで選ばないこと」
「偏差値だけで選ばないこと」

とにかく興味がある学校や会社が見つかったら、そこへ足を運びましょう。

ネットで調べた情報と違うこともあります。

あまり知られていない学校や会社でも、すっごく面白そうで自分に合っていそうなところもあります。

これはその空間に入ったからこそわかる、肌感覚というかね。

そういうことも大切にしつつ、ミスマッチのない受験・就職活動を頑張ってほしいなと思います。

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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