5月16日21時から放送の「秘密のケンミンSHOW」
柏市に住む千葉県民は、夕方に流れる夕焼け小焼けの事をパンザマストと言う!?
という謎が!!
パンザマストって聞いたことがなかったので、さっぱり何のことやら?なわたしです。
「夕焼け小焼け」は帰る合図、ぐらいしか気にしていませんでした。
しかも千葉県の柏市民だけ?なぜ?
気になったので調べてみました。
柏市のパンザマスト
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次回の #ケンミンショー
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豊橋カレーうどんを大調査カレーうどんの下にとろろご飯⁉
うずらの卵トッピングがマスト‼
トンカツのプラスオンも⁉さらに「島根アンテナショップへの潜入」&「千葉県柏市の夕方時報メロディ事情」をお届け pic.twitter.com/WYQ0LEBUMP
— 【公式】秘密のケンミンSHOW極 (@kenmin_kiwami) May 9, 2024
柏市は、災害情報などを伝える防災行政無線を1977年度に導入。
防災行政無線塔の柱の商品名が「パンザーマスト」でした。
防災行政無線やその柱を指す言葉として、略して
「パンザマスト」「パンザ」と市職員らが使っていたそうです。
柏市で起きた事件
1981年6月、小学校校庭で小学6年生の女子生徒が殺害される事件が発生しました。
犯人は中3の少年にだったという、衝撃の事件です。
しかし記事を読むと、冤罪なのか・・・
昭和56年6月、千葉県柏市で当時11歳の少女、みどりちゃんが、小学校のマラソンコースで果物ナイフが刺さった状態で発見された。犯人として、当時14歳で軽度の知的障害のある中学生が警察の事情聴取を受け、自白したため、8月に初等少年院に送致される。ところが、少年院に収容された後の昭和57年5月、面会に来た母親に少年が無実を訴えた。
同少年の付添人(弁護士)は、少年が購入したナイフが証言通り自宅の蒲団の間から発見されたこと、また、現場に残された凶器であるとされるナイフから少年の指紋が発見されない、事件当時少年が着ていた衣類に血液の付着跡が発見されないなど、物的証拠が皆無であることから、少年が殺人罪を犯したとは到底みとめられないと、少年の保護処分の取消を求めた。
しかし、2度に渡る処分取消の申し立てはいずれも退けられた。少年の無罪主張は却下されたが、その過程で「保護処分不取消決定に対しても一定限度で上訴をみとめるべき」とする重要判例が生まれ、その後の少年法改正に影響を与えた。
柏市は「夕焼け小焼け」で子どもを守る
街のチャイム(パンザマストと言うらしい)が鳴ったけど柏でしか鳴ってないとか母に言われてぐぐったらどうやら本当っぽい? pic.twitter.com/AoecavIuFF
— 花束ボンバーZ光のボンバー (@hanatababomber) May 7, 2024
帰宅を促す時間になると、防災無線で「夕焼け小焼け」の曲が流れるのが日常ですね。
その背景には、このような悲しい事件があったことをご存じでしたか?
事件後には教師らによる登校見守り活動や、教師たちが付き添う集団下校などが始まったようです。
81年8月1日から、日没の時間に合わせて防災行政無線で「夕焼け小焼け」を流し始めます。
子どもたちにも曲が流れたら「家に帰りなさい」という合図ですね。
しだいに「夕焼け小焼け」の放送そのものが
パンザマストと言われるようになったようです。
子どもは時間を忘れて夢中で遊んでしまいます。
また自分だけ先に帰るのもイヤだな、という場合もあります。
曲が流れたら、みんなで帰ればケジメもつくし防犯にもなりますね。
周囲の大人も、見知らぬ子にも「帰りなさい」と促しやすいきっかけになります。
今のわが子の通学班、下校班もこういった流れからきているんでしょうね。
まとめ
「夕焼け小焼け」を「パンザマスト」という理由は柏市民の悲しい事件
・柏市で小6女子が中3男子に殺害される事件があった
・以降防災無線で「夕焼け小焼け」を流し帰宅を促す合図にした
・「パンザマスト」は防災行政無線やその柱を指す言葉だったが、しだいに
放送そのものを指すようになった。
わが家にも小学生がおります。
子どもの友達は変な人に追いかけられたこともあります。
でも案外、たいしたことない、という親御さんもいるんですよ。
だからこそ、子どもには防犯に関してはうるさく教えてきました。
門限は守る、連絡はしっかり入れる。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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