長谷川理恵「橋本病」を更年期と勘違い？女性は注意！橋本病とは？症状は？

アフィリエイト・アドセンス広告を利用しています

モデルの長谷川理恵さんが、「橋本病」だった！

更年期かな？と思っていたけれど、検査をしたら「橋本病」だったそうです。

長谷川理恵さんといえば、マラソンをしていたり、アクティブなイメージの方。

しかし、走れなくなり、疲れやすくなっていったそうです。

「橋本病」という病気。
名前は知っていましたが、いまいちよくわかりませんでした。

ただ、わたしの親友が中学生の頃から「橋本病」です。

一度疎遠になりましたが、コロナで
オンライン飲み会が流行りましたよね。

そこにヒントを得て、オンラインランチ
をするようになりました。

しかし１年半ぐらい前。
親友は気持ち的に「この世を去る」方向へ動いていました。

もうビックリしすぎました。
そしてビデオ通話した時みた姿が。
確かに、これから書く「橋本病」の症状通りでした。

ぱっと見わからないので、理解されなくてつらいだろうなと思いました。

親友を理解するという意味でも、改めてこの病気を調べたいと思いました。

圧倒的に女性が発症するこの「橋本病」
みなさんもぜひ一緒に、確認してみてください。

橋本病（慢性甲状腺炎）
更年期症状とバセドウ病・橋本病の違い
まとめ

橋本病（慢性甲状腺炎）

どのような病気？

甲状腺ホルモンが少なくなることで、臓器に影響が出るんですね。

甲状腺ホルモンは、心臓や肝臓、腎臓、脳など全身の臓器に作用して代謝を盛んにするなど、大切な作用を持つホルモンです。橋本病（慢性甲状腺炎）は、この甲状腺ホルモンが少なくなる病気（甲状腺機能低下症）の代表的な疾患です。

日本内分泌学会

若い世代から中高年の女性に多いのが特徴です。

原因

橋本病（慢性甲状腺炎）は自己免疫疾患の一つです。自己免疫疾患とは、細菌やウィルスなどから体を守るための免疫が、自分の臓器・細胞を標的にしてしまうことで起きる病気の総称です。橋本病では、免疫の異常によって甲状腺に慢性的に炎症が生じていることから、慢性甲状腺炎とも呼ばれます。この慢性炎症によって甲状腺組織が少しずつ壊され、甲状腺ホルモンが作られにくくなると、甲状腺機能低下症が生じます。

日本内分泌学会

症状

・甲状腺が腫れてきて、首の圧迫感や違和感が生じる

・甲状腺機能低下症になると
「無気力」「疲れやすさ」「寒がり」「体重増加」「便秘」「かすれ声」
「月経過多」「全身のむくみ」

・うつ病や認知症と間違われることも。

・血液検査では、コレステロール高値や肝機能異常を認める場合も。

ゆいほ

親友のリアルがこうでした

親友とビデオ通話をした時。
彼女は「この世を去ろう」と考えていました。

合併症をいくつか併発していて、本当に大変なんです。
難病指定されているような病気で。

そしてまさしく。
疲れやすく、運動どころか家事もつらい。
仕事も休んでいる。

とても寒いと毛布にくるまっていて。
無気力で、食べることもあまりできない。
ほぼ寝込んでいるようでした。

鬱に近い感じにその時は感じましたね。

もともと元気いっぱいで動き回るタイプ。
体が動かないというのは、ショックが大きかったと思います。

お産も命がけで。
出産を諦めるようお医者さんに言われたそうです。

出産時に二人の命を天秤にかけたら。
子どもを選んでほしいと伝えて、お産に望みました。

よく無事だったなと思います。
それ以外にも何度も命の危機にさらされていました。

だから、疲れちゃったんでしょうね。
あの時、一番彼女に必要だったのは
「理解者」だったと思います。

でも、橋本病だけならともかく。
さらに合併症まである難病ともなると
わからない世界すぎました。

それでも！せめて「橋本病」を理解していれば。
少しは心を軽くさせてあげられるのかなとも思います。

治療

甲状腺機能低下症ならば、内服治療で不足しているホルモンを補充。

日常生活の注意

甲状腺機能正常の方、治療によって甲状腺ホルモン値が正常な方は、特に制限はないようです。

低下症の程度が著しい時は
・スポーツなど激しい動きをすると筋肉痛が続くことがある。

・ホルモン値が改善するまでは安静が必要な場合もある。

親友は中２か中３の途中で、バスケ部を辞めました。
ドクターストップでした。
ということは、低下症だったのでしょうね。

顔つきの変化

むくみが出るので、次のような特徴がでるようです。

・目が細くなったように見える
・唇が腫れぼったくなる
・ぼーっとした印象の顔つきになる
・表情が乏しい印象を受ける

medicalook

食事の注意

ヨウ素を多く含む食品は控えめにしましょう。

ひじき
昆布
のり
もずく
寒天
ヨード卵　など

病院は何科を受診？

「内分泌科（代謝内科）」または「耳鼻咽喉科」

内科でも一般的な検査はしてくれるようです。
ただ甲状腺の病気は似た症状の病気も多く、誤診もありえます。
専門科に行くのが安心だと思います。

バセドウ病との違い

症状が似ているようですが、大きな違いは。
バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるのです。

結果的に、身体の新陳代謝が活発になり過ぎる病気です。

見た目には、目が突き出た感じに。

更年期症状とバセドウ病・橋本病の違い

これはとても見分けにくいようですね。
病院で診察を受けるのが一番いいような気がします。