【電話が怖い!】若者の『固定電話恐怖所』原因や克服法は?

学び
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4月入社直前「メールで内定辞退」はあり?なし?

というニュースを読みました。

わたしの中では、あり得ません。
失礼だなと思いますし、人としてどうなの?と
思ってしまいます。

電話できちんと説明してほしいですよね。
というのもわたしは以前、人事部で新卒採用の仕事
をしていました。

受け入れるまでに、どれだけの準備があると思ってる?
と言いたくなります。

しかし、若者が電話が苦手なのはもはや、
現代病なのかもしれません。

今回は、若者は電話が苦手だ、ということに
ついて調べてみました。

職場で電話から逃げる若者にイライラすることもあると思いますが、まずは自分や自分のお子さんは大丈夫かな?

またどうすれば苦手を克服できるのかな?

そこも含めて、ぜひ一緒に考えてみてください。

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若者が電話が苦手な理由

SNSやLIINE、メールに慣れ過ぎてしまったことが大きな理由だと思います。

文章は
・話す前に文面を考えることができる。
・誰かに添削してもらうこともできる。
・連絡する時間も、電話より気にならない。

一方、電話だと
・瞬時に相手の話に回答なり反応しないといけない。

・不正解な受け答えをしてしまったときに、
頭をフル回転させて、いやな汗をかく。

・電話をするタイミングを考える。

なんだか、ラインやメールは「収録番組」、
電話は「舞台」という印象ですね。

電話はごまかしがきかない、逃げられないんです。

でもその分、相手のことをよく考える力はつ
くと思います。
想像力が自然と鍛えられていたのかもしれません。

〇時だから食事中かな?
〇時だからもう遅いよね、明日にしよう。

相手のことを思いやれていたと思います。

「若い子たち」と一括りにするには語弊がありますが。

インスタでもなんでも自己表現をするのはいいのですが
「自分をアピール」することは上手でも

相手のことを考える力は弱くなっている気がします。

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苦手でもそれはどうなの?LINEで勝手に退職

苦手だから、電話かけたくありません。

果たしてそれが通用するのでしょうか?

パート先で、実際ビックリしたことがあります。

・アルバイトの面接を連絡なくこないは、当たり前。

・2回働いていやになり、LINEで「辞めます」と一方的に伝えてブロックされる。

・お客様商売なのに敬語を使わないので指摘したら「自分、敬語とか使えないんすよ~」で終わり。

いったい、どんな育ち方したの?と言いたくなりました。

相手の立場に何一つ立てていません。
自分の主張ばかりですね。

勝手にブロックした子は、制服を返してもらうために連絡したのですが。
返却しないので給与から引くからね。
ということを伝えたいだけだったのにそれも叶いません。

仕事は遊びではない。
お金をいただいている。
そこを理解できないものでしょうか。

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固定電話恐怖症とは

・固定電話の着信音が鳴ると緊張する
・自宅の固定電話にかかってきた場合は基本居留守
・非通知の電話には出ない
・お店の予約はウェブに限る
・友達に電話をする前には必ずLINEなどで確認する
・電話をする前に、一言目のセリフを考える
・留守番電話にメッセージを入れられない
・電話での「間」が耐えられない

東洋経済

上記に4つ以上あてはまったら、電話に対しての抵抗感が強いようです。

症状
・不安が強い
・手の平に汗をかく
・急速な動悸、息切れ
・吐き気
・口の渇き
・震えなど

ひとり1台電話を持つ時代で育った若者は
プライベートで自分以外の電話に出る経験が
ほぼないんですね。

完全に訓練不足ですね。
ならば訓練次第で克服できるのではないでしょうか。

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【固定電話恐怖症】でも電話で緊張しないコツ

1 話す内容をまとめた台本を用意する
2 手元にメモと筆記用具を準備する
3 落ち着いてゆっくり話す
4 上手な人の電話対応をまねする
5 完璧を目指さない

エボジョブ

あとは、目の前にマスコットやお花、なんで
もいいのでそれを相手の方だと思って、見な
がら話すのもありではないでしょうか。

【固定電話恐怖症じゃないアピール】電話応対技能検定(もしもし検定)

あらゆるビジネスシーンにおいて必要な「コミュニケーションスキル」を
身につけることのできる検定資格。
驚くことにこのような資格がありました。
電話応対やビジネスマナー、日本語そのものの基礎知識。
臨機応変なコミュニケーション能力などが身に付きます。
アラフィフ世代からすると、それすらも資格
なのかとなんとも言えない気持ちではありますが。
しかし、これからの時代。
お勉強がどれだけできても、こういった能力
がない人は、働くことができないということですよね。
実際、電話が怖くて退職する。という信じら
れない退職理由が多いようですし。
退職の意向を伝えることすら、代行業者に頼む世代。
どれだけコミュニケーション能力がないのか。
ということは、資格を取得して
「電話取れます、かけられます。大丈夫です」
とアピールできたら、就職に強いのではないでしょうか?
わが子は電話は平気なタイプ。
はやめに取らせておこうと思い無料のお試し過去問
にチャレンジさせました。
4択でしたが、ひっかかりそうです。
国語力ですね、尊敬語・謙譲語。
あと、どれだけニュースや学校、塾など外部の人の
話し方を聞いているか、は大きいかもしれません。
よく聞く言葉のリズムってありますよね。
「厚く御礼申し上げます」
「深くお詫び申し上げます」など。
考えなくても、ワンフレーズで耳に残っていれば
間違いません。学んで損はありませんね!
結局電話対応も訓練なので、資格取得を理由に
練習すればいいのではないでしょうか。
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まとめ:【電話が怖い!】若者の『固定電話恐怖所』原因や克服法は?

若者が会社で電話を取ることを怖がる理由、そして克服するには・・・

・SNSやLINEに慣れ過ぎて、固定電話というツールを使ってきていない。

・電話の受け答えなどは訓練なので、練習するといい。

・「電話応対技能検定」で学ぶのもいいのではないか。

・わたしが人事部なら、辞退は電話で伝えてほしい。

ごっこ遊びのようでもいいので、「店員とお客様」「上司と部下」などになりきって、電話をかけるマネをしてみてはいかがでしょうか。

実際、娘は大学でこういった模擬的な練習をしています。

学生さんたち、とてもギクシャクしていましたが(動画を見た)、訓練しだいでとても上手になります。

まずは日常の中できちんとした敬語を使いこなせるようにすると、恐怖が少し薄れるのではないでしょうか?

以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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