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日商簿記検定がオススメな理由を、税理士であり地域政党「再生の道」都議選候補者である小澄健士郎さんが動画で発信していました。
その理由は、現在勉強している高校生も同じなのか?
小澄さんが紹介するオススメ理由を言わずに、日商簿記2級合格者の高校生であるわが子にインタビューしました。
結果は、ほぼ同じ理由でオススメしていました。
簿記の何がたのしいのか、数学が苦手だと無理なのかなど生の声もぜひ知った上で、チャレンジする資格の選択肢にいかがでしょうか。
今回は、プロの税理士も、勉強中の高校生も「日商簿記検定」がオススメだという理由をご紹介します。
小澄健士郎:日商簿記がオススメな理由4つ
①ビジネスの基礎が学べる
②就職に有利
③他の資格取得に有利
④初心者からでも始められる

そもそも簿記ってどんな資格?
簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにする技能で、この習得度を測るのが、日商簿記検定試験です。
ビジネスの基礎が学べる
お金の動きは、原因があって結果があります。
会社の財務が良くなった理由、悪くなった理由。
その原因と結果が財務諸表で一目で見ることができます。
簿記を勉強して財務諸表がわかるようになると、会社の経営の実態がわかるようになります。
就職に有利
就職して会社に入ると、会社は事業を行っている(経済活動)ので、お金がぐるぐるまわっていることになります。
つまり経済活動を行っている限り、じぶんが担当ではないとしても経理作業は必須!
事務系の仕事や、経営判断をする管理職だと簿記は必須のようです。
他の資格取得に有利
・将来独立したい→お金の知識は必要。
・何かの資格を取得して仕事に就きたい→資格+お金の知識があれば有利。
・会計専門職(税理士・公認会計士)→簿記必須。
・ファイナンシャルプランナー、中小企業診断士、経営コンサルタント、銀行、証券会社、保険会社などお金に関わる仕事→簿記は必要
あって困ることはまったくない資格である
初心者からでも始められる
簿記の資格はレベル別なので、初級から勉強していけば挫折感が少ないです。
小澄さんの動画では、目安が下記のようにまとめられているので参考にどうぞ。
初級・・・独学で良い
勉強時間:70時間、合格率:60%強
3級・・・独学で良い
勉強時間:120時間、合格率:50%程度
2級・・・予備校も検討
勉強時間:250時間、合格率:20%程度
1級・・・予備校の活用お勧め
勉強時間:500時間、合格率:10%程度
現役高校生:2級合格者の生の声
日商簿記おすすめ理由3選
①社会に出て必要な知識である
②上を目指せば稼げる
③初心者でも勉強しやすい
社会に出て必要な知識である
わが子は高校で商業科に進みました。
中3で考えたことは2つ。
・なにかひとつ武器がほしい!
・普通科で勉強しても先がイメージできない
特にやりたいことも浮かばず、高校選びも目的がなく。
成績も真ん中ぐらいで、しいて勉強が好きでもない。
なにか目的を見つけてあげたい、自信をつけさせたい。そうすれば飛躍的に伸びるタイプなのに。
親も子もモヤモヤしていたところ、塾の先生にオススメされました。
塾長をやるにしても簿記が必要で、大人になってから学ぶことになったんだよね。だったら先に勉強しておいたら?
このことばが決め手となりました。
高校入学後は、別人のようにひたすら簿記の勉強をしています。
おかげで高2で2級に合格できました。
現在は1級目指して勉強中です。
上を目指せば稼げる
わが家はごくごく一般的な家庭で、子どもが望むような贅沢をさせてあげられるほどの余裕はありません。
そこは理解してくれていますが、やってみたい・ほしいものを買いたい願望は強いです。
その渇望感が簿記の勉強に全振りしています。
大人になって自力で稼いで、金銭的に自由に生きるんだ!
簿記を1級まで取れば、税理士や公認会計士を目指せます。
一般企業でも1級あれば、経理でいいところの就職を目指せます。
まず就職に困らないだろう。
これがわが子が簿記をがんばる目的です。
初心者でも勉強しやすい
数学が苦手なわが子。それなのに簿記って大丈夫なんだろうか?
すでに1級の勉強をはじめた本人に聞いたところ、次のような感想でした。
・簿記は中学でやらないから、みんな高校からのスタートなので苦手意識がない。
・四則演算と比率、%や分数、方程式がわかれば簿記の問題のイメージがわかる。
数学が得意に越したことはありませんが、苦手な息子でも2級に受かったことを考えると、数学の知識は検定合格という面では、そこまで心配することはないようです。
ちなみにわたしも過去にチャレンジしたことがあります。
市販のテキストを買ってやりましたが、わからなくて挫折しました。
そのテキストをわが子に見せると、学ぶ順番がバラバラだしこれじゃできないよ!
ということだったので、学校の授業はやっぱりいいなあと思います。
勉強してみての感想
【簿記がおもしろい理由】
①社会を理解していくことが面白い。
社会のお金の動きが、どうしてそういうことをするのかわかるようになることが楽しい。
②実際に役立つ勉強なので、わかり始めると楽しい
そもそもこれを勉強して意味あるの?というタイプの子なので、簿記は実社会に役立つ勉強。
だからわかり始めると面白くて、のめり込んでいったようです。
③2級からの勉強がたのしい
3級までは個人事業の範囲だが、2級は企業や工場などになる。
原価がわかれば、どれぐらいどこに費用がかかるかわかるのが面白い。
【勉強して辛かったこと】
とにかく最初の「仕訳」を覚えることが大変だった。
完全に理解していないとできないし、書くことも多い。
【活用した動画】
学校で勉強しますが、独学では動画で勉強を進めています。
CPAラーニング←この動画です。
無料の講義動画、テキストもダウンロード可能。
わたしもこれでリベンジ!もう一度勉強してみようかな、と思い始めています。
まとめ:日商簿記は持っていて損はない!
税理士である小澄健士郎さん、簿記勉強中の高校生が日商簿記をオススメする理由。
①社会に必要なので、持っていて損はない!
②初心者でも勉強しやすい
③ビジネスの基礎、社会がわかる
④就職に有利
個人的な意見として、これからの時代を生き延びるには「どこの学校を出たか」ではなく「なにができるか」だと思います。
じぶんの武器を持つという選択肢のひとつとして簿記をがっつり頑張る!
実際わが子は、簿記ができるようになり自信がつきました。
おかげで他の教科の成績も上がり、テスト前はお友達に簿記を教えたり、クラスでも先生の補佐として動いています。
人間こんなに化けるものなのかと、その成長に驚くばかりです。
なにかやりたい、やりたいことがわからないという方は、簿記にチャレンジしてはいかがでしょうか。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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