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再生の道3次選考、西東京市からの吉田綾さん(外務省経験者)
合否は残念な結果でしたが、わたしはこの方は国政に!と思っていました。
その吉田さん、合否が出た後もYouTubeを続けておられます。
そこで外務省在外公館派遣員制度について解説されていました。
再生の道に出てくる面接官の若者も、とても優秀な方が多いですね。
学生の方で外国語を学ばれていて、早いうちに駐在したいな!という方はぜひチェックしてみてください。
再生の道で吉田さんに出会わなければ、「外務省」の仕事は知ろうともしなかった世界です。
そういう方はわたしだけではないはず。
これを機に、一緒に知識を深めましょう!
外務省在外公館派遣員制度
吉田さんは、2011年~14年までこの制度を利用して、海外の大使館に行ったそうです。
大使館と総領事館
在外公館とは、大使館・総領事館・政府代表部の総称。
在外公館は大きく分けて2つ。
「大使館」と「総領事館」
大使館:各国に1か所、首都にある。
領事館:それ以外の複数の箇所にある。
外務省在外公館派遣員制度とは
吉田さんのときは、年に2回応募があって、希望したい場所を第5希望まで書けたそうです。
調べてみると、4月と9月に募集公館が発表になるみたいですよ。
各国の我が国在外公館(大使館、総領事館等)に民間人材を派遣し、語学力を生かして主に後方支援的な業務に従事してもらう制度です。
外務省の委託を受けて現在は社団法人国際交流サービス協会が「在外公館派遣員」の募集・選考を行っています。
試験内容と目安
第一次試験(筆記)
試験科目
・外国語試験
・一般常識試験
・日本語作文試験
・適正検査
第二次試験(対面面接)
※一次試験合格者のみ・日本語による人物面接
・外国語による会話試験
目安
・語学力:外国語で書かれた新聞や雑誌を辞書を使用せずに理解し、その言語で内容を説明できる程度。
・一般常識試験:市販の就職試験問題集、参考書レベルと同等。
・日本語作文・適性検査:派遣員としての適正をみるもので記述方式。
最新情報はこちら。ちょうど
募集期間(4/8~5/7)でした。
合格した場合どこに派遣されるか、じぶんたち側では意思決定できないそうです。
在外公館派遣員制度のメリット
・いちばん最短で海外に行ける。
転職して海外駐在したいと言っても、すぐには難しい。
たいてい2~3年は国内で経験を積むと思う。
・語学の経験を活かせる。
在外公館派遣員制度のデメリット
任期2年(吉田さんの頃は3年)過ぎた後は、じぶんでキャリアを作っていくしかない。
帰ってきてからどのようなキャリアを作っていくのか、あらかじめ考えながらデザインしていく必要がある。

新宿区から出た濱野さんもこの制度を
利用したそうです。
在外公館派遣員制度の特徴
「専門調査員」「派遣員」「技術派遣員」の3職種があります。
★専門調査員
大学院(修士)修了以上。が応募条件です。
外交活動に資するため、任国・地域の政治、経済、文化等に関する調査・研究に従事し、さらに館務補助を行う。
★派遣員
語学力を生かして主に後方支援的な業務に従事する傍ら国際社会での経験を積み友好親善に寄与するもの。
★技術派遣員
世界各国にある日本の在外公館(大使館、総領事館、日本政府代表部等)に赴任し、主に事務所や公邸等の運転・点検・整備を行う。
吉田さんの口からちょくちょく出てくる単語「ロジ」とは?
出張や会議などの準備やスケジューリング、後方支援業務などを行うこと。
まとめ:チャレンジ候補のひとつに
再生の道で吉田綾さんという方を知り、まるっきり興味がなかった世界でしたがとても勉強になりました。
わが子の友人でも、語学留学している大学生はたくさんいます。
いずれその能力を活かして働きたいと思っている子が多いと思います。
そういった子たちでも、きっとこの
「外務省在外公館派遣員制度」を知らない人の方が多いんじゃないでしょうか?
このブログを読んでくださった大人の方!
もしお知り合いに語学に力を入れている若者がいたら、この制度を教えてあげてはいかがでしょうか。
「外務省在外公館派遣員制度」が長くて覚えられない!というわたしのような方はぜひ、このブログをご紹介してくださいね。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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