大学無償化、ずるい?多子世帯で所得制限なし!いつから?現状は?

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大学受験を終えたばかりのこのタイミングで、「本当に?」というニュースが飛び込んできました。

政府は3人以上の子どもがいる多子世帯について、2025年度から子どもの大学授業料などを無償化する方針を固めた。ということです。

これは知っておかないと!と思い、調べてみました。

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大学授業料無償化

2025年度から

対象者
・3人以上の子どもがいる多子世帯
・所得制限なし
・大学生のほか、短期大学や高等専門学校などの学生も含める

授業に出席していない場合は対象外にするよう想定しているようです。

現在は?

年収380万円未満の世帯、授業料を減免したり、給付型奨学金を出す支援制度がある。

2024年度は?

今春、年収600万円までの中間層の多子世帯などに対象を広げ、授業料を減免すると発表しています。

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教育費をどう削るか

戦争を生き抜き、経営者だった祖母の教えはこうです。

「女は稼ぐことより、使わないことを考えよ」

どうしたって出ていく費用はあるわけだから、いかに最小に抑えられるか?ということだろうと解釈しています。

わたしは先輩ママたちからいろいろアドバイスをいただいてきました。

娘が小学生の頃、教えてもらったことが塾代のこと。

塾代は、小学生<中学生<高校生
当然、単価が上がるし教科も増える。いちばんコスパがいいのは「小学生」で頑張ること。

わが子は合格しても私立中学ではないので、地元の中学に行くのと費用はかわりません。
せいぜい交通費ぐらい?

お金のために受験をさせたわけではありませんが、中学受験を決めてから7年後の今。

コスパはかなり良かったですね。

当然娘の努力のたまものですが、娘の性格をわかった上でこれが可能だと予測していましたから。

小中高を通して、塾に通ったトータル年数は丸2年です。
高校に関しては4ヶ月のみ。

しかし、長男はそうはいきません。
中2〜たぶん高3の終わりまで、塾に通うと思います。

単価が安い塾を選びましたが、それでもやはりかかります。

何とか公立高校に受かってくれて、だいぶ助かっています。

次男は、小5。最近塾通いをはじめました。

中学受験で受かってくれたら、姉のようなルートでできれば最低費用で済ませたい。

そこまでしても、3人分の大学費用をためられるか?というところです。

習い事も、ありがたいことに安くて良いところを見つけて通ったりもしましたが、3人共となると無理。がまんしていた部分はあると思います。

お小遣いもすごく少ないです。正直、もっとたくさんあげたいけれど無理。

ただ、服や靴などは買ってあげるので、お小遣いは買い食いや友達と遊ぶ分でしょうか。

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ずるい?

2人お子さんがいる家庭からしてみれば「ずるい」と思う方もいるでしょう。

わたしも、子どもが対象年齢からはずれた後、いろんな補助金の話を聞くと

「あ〜、あと何年遅く生んでいたら恩恵にあずかれたのにな〜」

と思ったものです。
しかしそんなことを言ったら、常に誰かがそう思うことになるので何も改善はしませんよね。

わたしごとですが。
3人目の妊娠がわかったとき。正直ものすごく葛藤しました。

生んでも育てる「お金」があるのか?この子に大学まで行かせられるのか?

そろそろ働きに出ようかな、と思っていた矢先の妊娠でした。

子ども二人でも、将来を考えたら心配だから働かなきゃ。と思います。

ここにもう一人!?やっていけるの?

一瞬、お金と命を天秤にかけてしまいました。最低でしょうか?

でもこれが「妊娠がわかった瞬間の本音」です。

子どもの幸せを考えたら、責任があるからこそ葛藤します。
きれいごとじゃないです。

だから、ずるいと思うかもしれませんが。

この制度が決定してくれたら、本当にありがたいです。

3人目を生む決心をした時に考えたことが

・この子は大学に行きたいとは、一言も言ってない(そもそもお腹の中だし)

・生まれてきてくれたら絶対楽しいし、上の2人にもいい影響がある

・教育費が心配なら、習い事も勉強も格安か、わたしが教える!

・数年後、いろいろ制度が変わる可能性がある

お金の心配のみ、だったので制度が変わることに少し期待をしていました。

そして今、あの時不安に思った「大学受験」のタイミングで制度が変わろうとしている。

スピリチュアルで言えば、必要なことは必要なタイミングでやってくる。

本当だなと、感謝しかありません。

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まとめ

大学無償化、ずるい?多子世帯で所得制限なし!いつから?現状は?

・現在は、年収380万円未満の世帯に授業料を減免したり、給付型奨学金を出す支援制度がある。

・2024年度は年収600万円までの中間層の多子世帯などに対象を広げ、授業料を減免。

・2025年度からは、子ども3人以上の多子世帯に所得制限なく給付。

この制度の財源はどこから?と不安な部分もあります。

ですが、YouTubeで日本の高校生が世界を相手に、大人顔負けの議論や発表をしているのが出ています。

本当に素晴らしくて、どうしてこういうのをニュースで出さないのか!と思います。

この子たちは、日本のこと、世界のことをとても理解しその上で「日本の課題」を考え、よりよい日本にしようと本気で考えています。

娘が大学で学びたいことも、とても身近で国民のためになることです。

そして海外の方もターゲットに考えています。

こういった未来を担う若者が増えてほしい!
それは親としても、大人として思います。思い切り学ばせてあげたいです。

ですから学びたい人を経済的に支援してくれるのは、本当にありがたいですし、結果的に日本のためになると思います。

祖母の教えのように「使わないことを考える」という意味では。

政府も使うところには使う、削れるところは削る

この振り分けをしっかりした上で、こういった制度を考えてくれていると信じて。

感謝して制度を利用させていただきたいと思います。

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追記

第一子が扶養から外れたら、対象外のようです。

わが家の場合、上二人が2歳差です。
2025年は、上が大学2年生だから対象。
2026年は真ん中の子が大学1年、上は3年生。
対象ということでいいのかな?

 

 

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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