山口達也さん再婚!お相手は一般女性。わたしが素直に喜べない理由

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元TOKIOの山口達也さんが、一般女性と再婚されたと発表されました。

山口さんの事件がわかる前は、TOKIOの中では一番すきなメンバーでした。

だからこそ、ショックが大きすぎました。

前を向いて頑張っている姿は、応援したいです。

過去は消せないし、ご本人もそれはわかった上で、全部背負って頑張ろうとしているでしょう。

再婚相手の方も、覚悟の上だと思いますし、シアワセになってほしいです。

ただ、何とも言えない気持ちではあります。

なぜなら、この事件とは関係ありませんが。

性犯罪の加害者と被害者、どちらも知り合いで板挟みになったことがあったからです。

今回は、加害者・被害者の背景を知った上での、客観的な気持ちを書きたいと思います。

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山口達也さんの事件

2018年2月、酒に酔った状態で『Rの法則』(NHK Eテレ)で共演していた未成年女性を自宅に呼び出し、飲酒させたうえでキスをした、強制わいせつ容疑で書類送検されました。

yahooニュース

喜べない理由:職場で起きた性犯罪事件

わたしが以前勤務していた職場で、性犯罪がありました。

どちらも知り合いです。

知った時は、絶句ですよ。

「噓でしょ!!?」と思うけれど、ことばとして出てきませんでした。

人間本当にびっくりすると、「っつ!」と声にならない声なんだなって、思ったぐらいです。

被害者の子から相談を受けて、知りました。

知りたかったけれど、知りたくなかった。

これが本音ですね。

知ったからこそ、わたしの中でも消えないつらい記憶として残ってしまいました。

加害者の人物像

犯罪を犯してすぐ警察行だったので、その後一切連絡を取ることもありません。

どこで何をしているかも知りません。

ただ一緒に勤務して、話して知っていたこととしては。

・母親との関係が悪い
・妻と上手くいっていない
・仕事のプレッシャーがすごい
・部下が使えない

ということでした。

わたしから見たら、この人の精神年齢が幼いから、どれも上手くいっていないように見えていました。

自分が被害者みたいな感じで、よく話していましたね。

面倒でみんなも、この人の何が悪いかなんて教えませんし。

言ったところで・・・という思いがありました。

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被害者の人物像

若いのにとても努力家で、優秀な子でした。

周りの期待値も高めで、でしゃばらず。

スタイルもルックスもよし。

どちらかというと、言いたいことを言えないタイプです。

本質はかなり勝ち気な子でしたが、それは男性にはわかりにくかったのかもしれません。

親兄弟とも仲が良く、彼もいて幸せな日々。

女性の一人暮らし。

残業で、加害者と二人になることが何度もあったようです。

食事に誘われたりもあったようですが、彼もいますしバッサリ断っていたそうです。

事件後の被害者の苦しみ

証拠の画像確認で警察に呼ばれた被害者の子。

警察の前まで行って、どうしても確認するのが怖くて何度も逃げ帰ったそうです。

それでも意を決して確認したけれど、それだって警察の人と一緒に見てるわけで。

その恥ずかしさやショックもありますよね。

そして見せられた映像は目に焼き付いて離れなくなります。

怖くて夜ひとりでいられなくなり。

寝れなくなり、震えが止まらなくなり。

被害者なのに会社も辞めさせられました。

そういう話を電話で聞きながら、一緒に泣いて一緒に怒って。

なんの落ち度もないのに、なんでこんな目に!!

同じ女性として、心底悔しかったです。

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加害者のその後

被害者から聞いた話では、謝罪の手紙や示談金をかなり積まれたようです。

でも絶対許さない!!

ということで、つっぱねました。

男性は離婚・退職しました。

賠償金が払えず、親が払いました。

でも執行猶予がついたので、今は自由の身です。(たぶん)

両方を知る、わたしの気持ち

加害者には、心底「なんでそんなことしたのよ!」という気持ちと。

辛いことがあったなら、相談に乗ったのに。

この人の心を救えていたら、被害者も出なかったのに。

と、自分の無力感が罪悪感にもなりました。

TOKIOのメンバーも、もしかしたらそうかもしれませんね。

わたしは加害者がいろいろ悩んでいることは気づいていました。

でも周りに八つ当たりしたり、モラハラっぷりがひどくなってきていたので、面倒になってそっけなくなってもいました。

でもまさか、犯罪を犯すなんて。

そんな勇気すらないと思ったので、ビックリとショックで数か月立ち直れませんでした。

でももし今、目の前に現れたら。

わたしは加害者に言いたい。

「あなたと同じような犯罪をしようとする人を、減らす活動をしてほしい」と。

まさに山口達也さんがしていることです。

過去は消せないけど、同じような被害者を作らないために。

自分の弱さを知る人が、同じ弱い人を説得してほしい。

悪い方に行動したらその先どうなるのかを、具体的に伝えて思いとどまらせてほしいです。

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もし再婚したと聞いたらどう思うか

今回、山口達也さんが再婚しましたが。

仮に知り合いの加害者が再婚したという情報が入ったら?

被害者の子がもし今幸せなら、そっかぁ。という気持ちで終わると思います。

ただ被害者の子とはもう連絡を取っていないので、どうしているかわかりません。

フラッシュバックみたいになっていたり、仕事が見つかっていなかったり。

日常生活に支障をきたしているとしたら、再婚は喜べません。

わたしは相談に乗っただけだから全然関係ないんですけど、同じ女性としてもし自分が被害者だったら?

そう思うと、何をどうされても許せないだろうし。

どんな言い訳を聞かされても、ふざけんな!としか言えないなと思いました。

まとめ:同じような人を出さないためにできることを

芸能人のこういう不祥事って、時が過ぎると忘れ去られたり、また人気が出たりするかもしれません。

それはその人の努力でしょうから、それでいいのですが。

でも一方で深く傷ついた人がいるということは、忘れてはいけないと。

事件の内容は違えど、被害にあった女性のその後を知る者として、それは言いたいなと思いました。

山口達也さんは知名度もあるので、影響力も強いと思います。

今後も講演などを通して、依存症になる人を増やさないために頑張ってくださることに期待しています。

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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