【中学受験】入試まで学校に行かせるか問題。本人の意思を尊重した結果

中学受験
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中学受験が早いところだと1月からスタートしています。

この時期悩むことは、学校に行かせるか否か。

上の子が受験をした時は、母親であるわたしが何も考えていなくて、休ませるという概念がありませんでした。

でも3学期になったら、クラスの人数がすごく減っていてビックリした記憶があります。

今年末っ子が受験ですが、インフルエンザも大流行していますし、他の病気も流行っています。

どうすればいいのか答えが出ないわたしでしたが、結局何が正解でもありません。

今回は、わが家がどういう決断をし、子どもの気持ちはどうだったのかをお伝えしたいと思います。

いろんな家庭がありますが、参考のひとつになればと思います。

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入試まで学校に行かせるか否か

クリスマス頃夫がインフルにかかったこともあり、本当に悩みました。

3学期、学校に行かせるべきか?
入試まで休ませるべきか?

ここで病気になったら、最後の仕上げができない。
入試当日、熱が出たら?
ベストが尽くせなかったら?

何をいちばん後悔するだろうか?と考えた時。

わが子なら
「自分で決めさせてもらえなかったこと」
だろうと思いました。

子どもの性格にもよると思いますが、わが子は本人の意志で中学受験を決めました。

いつまでも子どもだと思う面もありますが、ここまできたら本人が後悔しないのがいちばんいい

わが子は迷わず、学校へ行く!と言いました。

冬休みもずっと勉強漬けで、顔を合わせる友達は塾の子ばかり。

久しぶりに仲のいいみんなに会うことで、ストレス発散にもなるからと。

また、コロナの時も過去にインフルが流行った時も、うつらないんですよね。

体が強いのかな?
不思議と末っ子は病気をしません。

本人もそれをわかっていて
「オレはインフルにはかからないから大丈夫!」と。

リスクもしっかり伝えた上で、3学期も学校へ通っています。

親は、腹を括るしかありません。

健康管理を徹底するのみです。

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数秘術の数字が決め手

占いに頼るわけではありませんが、数字が持つ末っ子の性質を見る限り。

親の押し付けは、良くないな。と判断しました。

持って生まれた才能・資質の数秘が「1」
わたしと同じ数字です。

前向き・決断力・ポジティブ・リーダーシップなど、前へ前へ!という印象です。

また、魂が求めることをあらわすソウルナンバーも「1」

特別・1番になりたい!という人です。

その気持ちが強いなら、無意識にでもリスクとリターンを考えた上で答えを出すだろう。

そう思ったからです。

そもそも中学受験を「ローリスクハイリターン」と言うような子なので。

これが兄だと、才能が「3」で自由人なので、親の意見に従ってもらったと思います。

きっと何も考えてないだろうな、と不安しかないからです(笑)

学校へ通うメリット

子どもの話を聞くと、意外と思った以上に受験組も学校へ来ているようです。

卒業式の練習もちょくちょくあるみたいですが、返事ひとつまともに出来ない子が多いようです。

わが子はその辺は問題ないのでお手本にされたり、ほかにも何かと先生が担ぎ上げてくれている様子。

それも自信のひとつになっているみたいです。

先生、ありがとうございます!という気分ですよ。感謝ですね。

また受験することを話していなかったけれど、みんなにバレてたということで。

みんなが応援してくれているそうです。

「オレ、やっぱ学校行ってよかったわ。」

そうつぶやいたのを聞いたとき、やっぱり本人の意見を尊重してよかったなって思いましたね。

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学校へ通うデメリット

出来ない問題の解き直しや、やっておきたいことはいくらでもあります。

頑張って出来るようになればなるほど、ある意味不安になりキリがないレベルです。

これも性格によるのでしょうが、友達と会ってリフレッシュしたら、切り替えて短時間で集中できる子なら、学校へ行けばいい。

でも、勉強不足だと焦って不安でというタイプならば、納得できるところまで学校を休んででもやればいいのかなと思いました。

わが子がいつも一緒に勉強している子は
3学期入ってずっと休んでいます。

どんな気持ちなのか聞いたらしいのですが
どこか罪悪感がある・・・

そう言っているみたいです。
それがもし心の重荷になるのであれば、登校したらいいのかな?とは思いました。

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自信と過信

自己肯定感がやたら高い長女と末っ子(中学受験組)。

自分はできる人間だ、と思っているようです。

実際、長女は本人が望む結果を出し続けてきました。

でもそれは親も感心するほど、常に全力で頑張っていたからです。

しかし末っ子は、上の子の話を聞いて
「できる気になっている」ことが多々あります。

経験を積んでいなんですよね。それが怖い。

最近、幸か不幸か。長女が資格試験に落ちました。

完全なる勉強不足で、あとちょっとのところでした。

本人は「わたしなら大丈夫」という、自信ではなく過信でした。

ナメすぎだろ!やらなきゃ落ちるに決まってるわ!

とわたしに言われている姿を見ていた末っ子。

「過信」ということばを知り、意味を知り。

今のじぶんのこの気持ちは「自信か?過信か?」と考えるようになりました。

結局、自分は頑張った!って胸を張って言えるかどうかなんですよね。

過信しないで、気を抜かないで走り抜けてほしいなと思います。

悔しがる姉の姿を見て、未来の自分がそうならないように、ベストを尽くせ!

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親は腹を括って冷静に

学校を休むかどうか、だけではなく。

いかに親が冷静でいられるか。
それはとても重要だなと思っています。

中学受験は親が子と一体化してしまいかねません。

娘のときは若干そうだったと思います。

しかし今回は2人目で、かつ男の子。

塾の先生ともそこまで密ではないので、状況がわからないことも多かったです。

その分いい意味で
「あなたのことなんだからあなたが決めていい、協力はする」

というスタンスで、子どもというより「いち個人」として接してきました。

冷静になるには、中学受験が人生のすべてではない、ということに親が改めて気づくことでしょうか。

なんのために受験するのか?
合格がゴールになると、不登校になったり燃え尽き症候群になります。

そういう子どもを何人か見てきました。

どっぷり数年間その世界に浸かっていると、いろいろ視野が狭くなりがちです。

仮にダメでも、そこから学ぶことはたくさんあったはずです。

それを今後の人生に活かせるような声掛けができるかどうかだと思っています。

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受験した感想

入試はまだ続きますが、子どもたちの希望でチャレンジした中学受験。

学校に到着し子どもと離れる時、わたしは上の子にも下の子にも

「楽しんでおいで!」と声をかけて送り出しました。

体育会系な子たちなので、いい試合(受験)ができれば仮に負けても納得いくはずだからです。

実際試験を終えて戻ってきたときの第一声が、わが子ながらメンタル強いなと思って感心しました。

上の子は「ディズニーランドに行ったみたいにワクワクしたー!」

末っ子は「はやく力が試したかったから、楽しかった!全然緊張しなかったー」

ということでした。

中学受験は子どもの成長にとって、いいのか悪いのか。

その答えは受験とどう向き合い、親子ともどもどのように関わったのかということだと思っています。

人間として成長できるならいいけれど、壊れてしまうぐらいならしない方がいいだろうと思います。

わたしは子どもたちの感想を聞いたときに、本人が決めたこととはいえ、受験させてよかったなと思いました。

今までの苦労が報われた気分です。

まとめ:決めるのは受験生本人、というスタンス

中学受験を経験したわが子2人はわたしと性格が似ていて、自立心・自分の意志が強いタイプ。

親だからと言って頭ごなしに言ったりしても、絶対反発心も出るし言うことを聞きません。

常に対等な立場で話し合い、学校に行くか否かもリスクを伝えながら、子どもの意見を可能な限り尊重してきました。

自分で決めたら、子どもも腹を括ることができます。

この繰り返しでだいぶ人として成長したなと感じました。

小さな迷いどころがたくさんあり、何が正解か不正解か正直わかりません、人それぞれです。

しかし子どもの成長を考えた時、自分の人生は自分が決めてきた!

という実感が、必ずや役に立つと思っています。

答えのない問題に立ち向かわなければいけない世代。

自分の心の声が自分にとっての「正解」なんだと、腑に落ちてくれたらいいな、と思っています。

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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