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石丸伸二さんが、『月間Newsがわかる』のこども記者(武田記者)のインタビューに答えました。
この月刊誌をわたしは買いましたが、石丸さんのインタビューページが少なかったんですね。
動画で別な質問に答えているものがありましたので、改めてそちらを見ました。
武田記者は11歳。
その子にもわかるように、本当にわかりやすく財政というものについて教えてくれています。
そしてしっかりと、こども記者にも敬意を払い決してこども扱いしていません。
こういうところに、石丸さんの品格って出るんだよなと思いながら見ていました。
この動画を見ると、石丸伸二という人がどういうスタンスで政治と向き合っているのか。
お金や権力に目がくらんだ政治家では、到底理解できない人間だろうな、ということもわかると思います。
これは学校の教材として授業で見せてほしいぐらい、貴重な動画だと思いました!
動画は財政について、雑誌では
「どうしたら応援されるスピーチができますか?」について回答しています。
今回はその内容をご紹介させていただきます。
お子さまがいる方はぜひ、一緒に雑誌も動画を見てはいかがでしょうか?
こども記者が石丸氏にインタビュー
武田記者が、インタビューしているのですが、雑誌と動画で別な内容になっています。
石丸さんの記事。
自分が読みたくてつい買ってしまいました。
息子に読ませようっと。#石丸伸二#中学受験 pic.twitter.com/Gs0cELLSg7 — ゆいほ (@gP5gkoo4kR84518) October 22, 2024
雑誌のインタビュー記事
Q.都知事選を終えて今は何を目指していますか?
いいですね、大人たちも興味深々な内容だと思います。
ナイス武田記者。
A.日本社会を少しでもよい形にしたい
この取材の段階では、まだ具体的な手段は決めていないと答えています。
ただ、日本社会を少しでもよい形にしたいという目的だけは、はっきりしていると答えています。
でも石丸さん、次の動き決めたって別な動画で言ってました!
何をするんでしょうね?来年の夏に何かある?
Q.ぼくたちにできることは?
都知事選では、どうしてたくさんの人が石丸さんを応援したのでしょう?
そして子どもたちは今なにができるのでしょう?
A.人をしっかり選べるように準備
国の仕組みを作る人、仕組みを変えられる人をしっかり選挙で選ぶこと。
その時に備えて、今から社会の状況に興味を持ってほしい。
どんな政治家がいるのか調べて、その人に何をしてほしいか想像できるように。
Q.代表委員会の委員長に立候補したい。どうしたら応援されるスピーチができますか?
学校をよりよくするための意見を伝えたいようです。
子ども社会でも日頃の様子は見られていますから、信頼できるか、行動力があるかなど見られているでしょう。
その上で、人を引き付けるスピーチはどうすればいいのか知りたいですよね。
学校ではそこまで教えてくれませんから。
A.意見をパワーアップさせることが大事
スピーチは自分の意見を伝えることだから、意見をパワーアップさせることが大事!
いろんな人の意見を聞いて、それをまとめていくと、どんどん具体的になっていく。
これはスピーチ力の強いベースになります。
みなさん参考にしてみてくださいね。
動画のインタビュー
Q.安芸高田市長の時のやりがいや、やってよかったことは?
市長の仕事のやりがいや、やってよかったことについて質問しました。
大人がわかる言葉で言うなら、財政運営です。
それを子どもにわかりやすく説明する技術がすごいなと思いました。
A.人から嫌われる仕事
補助金もらっていた人たちから嫌われる
やったことは「人から嫌われる仕事」(財政運営)
人から嫌われたいからそれをやるという意味ではなくて。
やったことによって、人から嫌われてしまう。それをやったんです。
具体的に何をしたかというと
★補助金という、いろんなお金を渡していた。
これを結構ストップした。
今までお金をもらっていたのに、もらえなくなったら嫌な気持ちになるでしょ。
今までの市長はくれたのに、(石丸市長は)ひどい市長だ!って。
でもお金を出し続けると、安芸高田市のお財布が空っぽになっちゃう。
特定の誰かのために出し続けると、みんなのために使えなくなっていく。
だから、ごめんなさい、もう出しません!
その代わり、しっかりお金を蓄えて、みんなのためになることをこれからもやっていこうと思います。
というふうにしました。
補助金もらっていない人たちから喜ばれることもない
補助金をもらっていない人たちから、よくやった!と喜ばれるわけでもないようですね。
なぜかというと?
直接お金が自分の元へ、例えば1万きた!じゃなくて。
気づかないところで、その1万円はみんなのために使われていたりする。
公園などの維持費ですね。
市民にとっては、当たり前にいつもある公園。
維持費のことを考えて遊んでいる人は、そうそういませんよね?
だから気づかれないし、喜ばれない。
これが政治家の悩ましいところです。
Q.石丸市長の前の安芸高田市は困っちゃうことがあったってこと?
上記のお話を聞いて、じゃあ石丸市長の前は市として困ってたんじゃないの?
ということに気づいた、武田記者。
ここで石丸さんは
「お金がないからAとBどちらかを無くします。どっちを残すのか?」
という話から、わからないように子どもが犠牲になっている。
しわ寄せがいっていることを、説明しています。
なるほど!とわたしも勉強になりました。
A.こどもが我慢させられている
例えば「スポーツセンター」と「公園」
どっちを残すのか?となると、大人が使うのはスポーツセンター。
だから、そっちを残せ!となる。
こどもたちは選挙権がないから、それを黙って受け入れるしかない。
安芸高田市の実態を話すと、こういう流れ。
人口が減ると使えるお金が減る。
↓
公園よりもっと見えないところのお金が削られる。
↓
毎年ずっと学校の図書費用が削られていた。
こうして大人が使う分のお金(予算)は残してある。
知らないと子どもたちは結構損をしていたんですね!
Q.意外なところに目を向ければ、意外な事実が発覚するということ?
なかなか優秀な武田記者ですね。
石丸さんがすごくうれしそうでした!
A.誰かが伝えないといけないから、それを頑張った
石丸さんは市長として、安芸高田市の現状を、SNSなどを駆使して全国に発信しました。
安芸高田市のお金の使い方こんなになってるんですよ!
これでいいんですか?
これを市民にも何度も伝えていました。
市民はその事実を知らなかったので、そこから考えてくれるようになったようです。
大事なのは「知ってもらうこと」「伝えること」
大事なことは、まず
「知ってもらうこと」「伝えること」
そう伝えていましたし、かつ
新聞はすごく大事なんですよ!
と、大人の新聞記者さんに目を向けて、釘を刺していました(笑)
石丸さん、新聞には期待をしているんですよね。
現新聞記者さん、信念を持って初心を思い出して頑張ってください。
この優秀なこども記者(武田記者)が、新聞記者になりたい!と思えるような。
そんな仕事の仕方、職場に変えていってください!
今の職場がおかしいなら
現状を「知ってもらって」ください。
そのために「伝えて」ください。
こどもたちに誇れる仕事だと、誇れる職場だと胸を張って言えるように。
まとめ:教材にしてこどもに気づきを与えてほしい
今回の動画は、本質をついているお話だと思いました。
全体をよくするためには、嫌われても誰かがやらなきゃいけない仕事もある。
特定の誰かだけいい思いをしたら、みんなにしわ寄せがいく。
いろんな意見を聞いて、最適解をもとめていく。
動画だから見やすいですし、ぜひ授業の教材として取り上げてほしいなと思いました。
教科書を読むよりよっぽど、イメージがわくでしょう。
また、ずるい大人が誰なのか?ちゃんと考えている人は誰なのか?
クラスで、市長役、議員役、市民(おとな)役、市民(こども)役などにわけて、それぞれの立場で
議論するのも面白そうだなと思いました。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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