NEWSの加藤シゲアキ、東大王に登場。作家としての作品を紹介。

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こんにちは、ゆいほです。

1/31(水)夜7時から放送の「東大王」にNEWSの加藤シゲアキさんが出演されます。

加藤シゲアキさんと言えば、(旧ジャニーズ)のNEWSのメンバーであり、作家としても評価の高い方ですよね。

わたしは、加藤さんの作品が話題になっても、しいて読んではいませんでした。

たびたび直木賞候補に上がるので、そんなにすごいのか?と興味がわいたので作品を調べてみました。

記事を書きながら、すごく面白そうな作品が多くてビックリ!

菅田将暉さんや中島裕翔さんで、映画化もされていますね。

アイドルである加藤シゲアキさんのファンは、すでに読まれているのでしょうが。

読書好きの方も、たまに読書するよ、という方も。
アイドルだから、というのを忘れて。

どのような作品があるか、一緒にぜひチェックしてみましょう!

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加藤シゲアキ

1987(昭和62)年7月11日生れ、大阪府出身。
青山学院大学法学部卒。

SMILE−UP(旧ジャニーズ)NEWSのメンバー

作家、加藤シゲアキ

2012(平成24)年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。

2021(令和3)年『オルタネート』で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞。
同作は直木賞候補にもなり話題を呼ぶ。

ジャニーズ事務所所属タレントの文学賞受賞は初。
現役アイドルとしても史上初の文学賞受賞

なぜ作家になったのか

きっかけは、嵐の二宮和也さんのことば。

二宮和也さんは、事務所に自らオーディションを受けたいと申し出て、そこから映画出演が決まったそうです。(ハリウッドデビュー!)

それを知った加藤シゲアキさんは、「自分から動いていいんだ。」

と衝撃を受け、事務所に「書くことに挑戦したい」と伝えます。
そして『ピンクとグレー』が出来上がったそうですよ。

二宮さんも加藤さんも、メンバーが活躍する中自分に何ができるのか。

そう模索する時期だったのでしょうね。

二宮和也さんは嵐の中でも「演技派」と言われるぐらい、演技力が高いですし。

加藤シゲアキさんも、作家として高い評価を得ています。

壁にぶつかったからこそ、今の成功があるんですね。

今、壁を前に悩んでいる方は、◯◯なら苦ではないな。
ということに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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作品紹介

『ピンクとグレー』

2012年1月26日発売

絶望的に素晴らしいこの世界の真ん中に僕は君と共にある。

大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。 同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまい……。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、作家・加藤シゲアキの原点となる青春小説。
この小説は映画化されています。
中島裕翔、菅田将暉、柳楽優弥、夏帆さんなどなど。
2016年1月9日に劇場公開されています。

『オルタネート』

2020年11月19日発売

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代。東京にある円明学園高校で、3人の若者の運命が、交錯する。調理部部長で品行方正、しかし、あるトラウマから人付き合いにコンプレックスを抱える いるる 。母との軋轢を機に、絶対真実の愛を求め続けるオルタネート信奉者の 凪津なづ 。高校を中退し、かつてのバンド仲間の存在を求めて大阪から単身上京した なお  。出会いと別れ、葛藤と挫折、そして苦悩の末、やがて訪れる「運命」の日。3人の未来が、人生が、加速する――。
悩み、傷つきながら、〈私たち〉が「世界との距離をつかむまで」を端正かつエモーショナルに描く。3年ぶり、渾身の新作長編。

新潮社

マッチングアプリの話なんですね。
高校生限定というのが、興味がわきました。

わたしには、高校生の娘と息子がいます。
そしてわたし自身、マッチングアプリに興味がなくやったことがありません。

でも子どもを守る上でも、最低限のことは知る必要があるなと思いました。

この本を通して、若い世代が何を思い、なぜマッチングアプリを利用するのか。

少しでも参考になるのかな?と期待して、読んでみようと思います。

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『閃光スクランブル』

2015年11月25日発売

東京・渋谷、午後7時。スクランブル交差点でスパークする愛と再生の物語

人気アイドルグループのメンバー・亜希子は、迫る世代交代に思い悩み、現実から逃げるように大物俳優と不倫を続けている。最愛の妻を亡くしてから写真への情熱を失い、ゴシップカメラマンとして生計を立てる巧はそのスクープを狙っていた。敵対するはずの2人だったが、ある事件を機に思いがけない逃避行が始まる。渋谷スクランブル交差点で激しく交錯するパパラッチと女性アイドルの人生。瞬く光の渦の中、2人は本当の自分を見つけられるのか――愛と再生を描く、疾走感あふれるエンタメ小説。
加藤シゲアキさんも、アイドルだからこそ。
常に人の目にさらされて、大変なんだろうと思います。
アイドルとしての視点も含まれて書かれているなら、リアルでしょうね。
この作品は、一気に読めるような気がしました。

『Burn.―バーン―』

2017年7月25日発売

魂を燃やして生きる。少年が空っぽになった心を取り戻す熱情溢れる青春小説

演出家として成功し、子どもの誕生を間近にする夏川レイジは、不慮の事故により、失っていた20年前の記憶を取り戻す。当時天才子役としてもてはやされていたレイジの現実は、ただの孤独な少年だった。同級生にいじめられ、母親とも心が通わなかったが、渋谷の宮下公園で出会った心優しきホームレスとドラッグクイーンと奇妙な友情を築くうちに、冷め切った心は溶け始める。しかし、本物の感情を知るうちに、機械のように精密だった彼の演技は鈍り始め……。
愛と家族の本質に迫る、一人の少年の成長物語。
今の世の中こそ、何が本当に大切なのか。
本質を見極めるときがきていると思います。

そこに気づかせてくれる作品なのかな?と期待しています。

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『傘をもたない蟻たちは』

加藤シゲアキ、初の短編集。
2018年6月15日発売。

生きづらさを抱えた人々の痛みと希望を描く、加藤シゲアキ初の短編小説集!

美大生の文登は、河川敷で鮮やかなグラフィックアートを描く美優と出会う。天才肌の彼女に惹かれ、付き合っている女性に隠れて逢瀬を重ねるが……。(「染色」)
恋愛小説に取り組む小説家の僕は、書いた原稿がそのまま自分の夢で再現される不思議な現象に見舞われ……。(「恋愛小説(仮)」)
無限の悲しみは、どこまでも僕を埋め尽くす――。
生きづらさを抱える人々の痛みと希望を描く、鮮烈な6つの物語。
短編集ということで、移動時間や隙間時間に読みやすそうですね。

『チュベローズで待ってる AGE22・AGE32』

2017年12月12日発売。
2部作の作品です。

AGE22はこちら。

就職活動に挫折した22歳の光太は、カリスマホストの雫にスカウトされ、歌舞伎町のホストクラブ「チュベローズ」で働きはじめた。夜の世界の苛烈な洗礼を浴び戸惑う光太だが、客としてやってきた女性、美津子が憧れのゲーム会社に勤めていることを知り、彼女を誘惑して自らの夢に近づくために利用しようとする――。野心と策略とが渦を巻く、最も危険なノワール・エンタテインメント、開幕編。

新潮社

 

AGE32はこちら。

気鋭のゲームクリエーターになった32歳の光太。自社のゲームが不祥事に見舞われるが、チュベローズ時代の仲間たちの助けを借りて、会社を罠に嵌めようと暗躍する組織の存在を突き止める。上司の八千草と事態の収拾のために奔走する一方、光太は美津子の甥であるユースケとともに、彼女をめぐる真相に向き合うことになる――。衝撃とカタルシスに溺れるジェットコースター・ミステリ、完結編。

新潮社

ミステリー系は大好きです!
これは面白そうですね、かなり気になります。

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『行きたくない』

2019年6月14日

君の膵臓をたべたい』の住野よる
『厭世マニュアル』
阿川せんり
『ラメルノエリキサ』
渡辺優
『おとめの流儀』
小嶋陽太郎
『ほろよい読書 おかわり』奥田亜希子

次世代を担うフレッシュな作家6人による短編集です。

どうしても行きたくないときだって、ある。

「ひとりで行きなよ」「いやなの、ねぇ条介お願い、ついてきて」
高校生の僕は幼馴染のアンから、恋人と別れるところを見ていてほしいと頼まれる。
バイトを休んで渋々ながら彼女についていった僕が目にしたのは--。(『ポケット』加藤シゲアキ)
朝起きてぼうっと生きていたらいつの間にか時間が過ぎ去っている。仕事から帰宅すると、毎日違う知らない友達が家にいる。
そんなある日、一人の友達だけが何度も家に来ることに気がついて――。(『コンピレーション』住野よる)
誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。
ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。
ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。
僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。
「行きたくな〜い」という言葉は、しょっちゅうわが家でも聞いていますね。
寒いから行きたくない、怒られるから行きたくない、面倒だから行きたくない・・・
大人も子どもも、「行きたくない」日はありますよね。
6人の作家さんが書かれているので、それぞれの個性が楽しめそうですね。
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『1と0と加藤シゲアキ』

2022年9月30日発売

加藤シゲアキ責任編集! 豪華クリエイター陣と共演するスペシャルブック

◆収録内容
・競作「渋谷と○○」 (恩田陸、最果タヒ、珠川こおり、中村文則、羽田圭介、深緑野分、堀本裕樹、又吉直樹)
・対談 (白石和彌、前川知大、又吉直樹)
・インタビュー&対談再録
・戯曲「染、色」
・小説「渋谷と一と〇と」
・脚本「渋谷と1と0と」
・ショートフィルム『渋谷と1と0と』撮影現場レポート
・10年の作家生活を振り返る2.5万字超ロングインタビュー
・《1と0と》撮り下ろしグラビア
・『ピンクとグレー』から最新の雑誌連載までを網羅する全著作ガイド
・作家とアイドルの境界線を紐解く、ライブパフォーマンス解説
・書店店頭から10年を見届けてきた書店員座談会
and more…
内容盛りだくさんですね。読み応えがありそう。
これはファンなら、たまらないのではないでしょうか。

『なれのはて』

2023年10月25日発売

第170回直木賞候補作!

一枚の不思議な「絵」から始まる運命のミステリ。
生きるために描く。それが誰かの生きる意味になる。

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員・守谷京斗(もりや・きょうと)は、異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)から、祖母に譲り受けた作者不明の不思議な絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受ける。しかし、絵の裏には「ISAMU INOMATA」と署名があるだけで画家の素性は一切わからない。二人が謎の画家の正体を探り始めると、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた業に繋がっていた。

1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物のなれのはてだ」
直木賞候補なんですね!
それだけで、かなり期待値高いです。
わたしたちは、今、どう生きるべきなのか。
歴史から何を学び、行動するべきなのか。
そのようなことを考えるきっかけになりそうな予感です。
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『できることならスティードで』

2022年11月7日発売
初のエッセイ集。

ジャニーさんとの思い出・・・
どんなことが書かれているのか、今だからこそちょっと気になりますね。

大阪やパリ、スリランカ紀行から、故ジャニー喜多川氏との思い出や学校の意義を問う思索まで、広義の“旅”をテーマにした著者初のエッセイ集が待望の文庫化! エッセイ15編、“旅する”掌編小説3編の他、文庫版あとがきも収録。《解説・朝吹真理子》

まとめ

今回は、NEWSの加藤シゲアキ、東大王に登場。作家としての作品を紹介。でした。

・どれも面白そうで、読んでみたくなる作品ばかり

・『ピンクとグレー』は中島裕翔、菅田将暉などで映画化している

・『チュベローズでまってる』Twitter文学賞

・『オルタネート』で吉川英治文学新人賞、高校生直木賞を受賞

・『オルタネート』直木賞にノミネート

・『なれのはて』直木賞ノミネート

一気に全部借りるか買って、読破しようと思います。
わたしはNEWSの中ではずっと、加藤シゲアキさん推しでした。
知的なルックスが好きなんです。
著書を読んだら、改めて魅力を感じることでしょう。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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