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再生の道三次選考、世田谷区は大阪出身が集合。
経済のマルチ専門家や気象予報士、公認会計士などです。
今回メディアからの質問に石丸さんが答えていますが、いまさら感を感じる質問もありました。
しかし改めて石丸さんのお考えがわかり、候補者にとってはかなりの褒めことばだったと思います。
今回も頼もしい3名の候補者です。
まさかの「婚活」本を出されている方もいました。
国政向きじゃないかな?という方もいましたので、合否が出てからの参院選候補者も楽しみです。
ぜひみなさんチェックしてみてください。
面接の様子や感想

世田谷区:面接官あり(21時~)
久禮義継(くれ よしつぐ)さん
大学在学中に医者を目指した久禮さん。
尾崎豊世代でひとり尾崎歴があったようですね。
だからちょっと医者は難しかったのかな?
企業のドクターなら!ということで公認会計士を目指し、在学中に試験に合格されています。
経済のマルチ専門家として活動してこられました。
好きな言葉は『八転び九起き』
転んでも絶対立ち上がる!!という強い心の持ち主です。
久禮さんの経歴・職歴
・大阪生まれの53歳
・同志社大学経済学部卒業
・ミシガン大学MBA
・公認会計士
・監査法人勤務
・日本興業銀行(出向)、ドイツ証券
・JPモルガン証券
・みずほ証券(東京・NY)
・米国公認会計士試験合格
・NEC経営企画本部
・独立:中小企業の事業再生・事業承継
といった社会課題への取組に注力
・日本公認会計士協会 会長室
・TOEIC 980点
本も出版されています。
「再生M&Aの教科書」「スモールM&Aの教科書」「流動化・証券化の会計と税務」
都議のそのあとの未来、やっておきたい・やってみたいことは?
3つあります。
①政治の世界
(頭と心の体力が必要。今じゃないと間に合わない)
②教育の世界
(教授を目指すなら65定年なのでその辺からでも)
③ボランティアの世界(いつでもできるので後回し)
都政のあと、国政なのか地方なのか。もしくは②③か。
鳥海彩(とりうみ あや)さん
気象予報士の鳥海さん。
話し方がさすが!鼻濁音も完璧!
とても聞きやすかったです。
鳥海さんの経歴・職歴
・大阪生まれ
・慶応大学法学部政治学科卒業
・民間放送局、気象会社
・コンサルティング会社
・現在:楽天グループ会社、地域創生事業
(SDGs普及実装支援ほか)
・気象予報士として防災についての講演
実はNHKの番組『真剣10代しゃばり場』に高校生のころ出ていたそうです。
山崎豊子さんの『大地の子』を小学生で読むような子だったそうです。
(NHKで平成7年に放送されていました)
ちなみに石丸さんはこの本、大学生の時に読んでもなかなかハードだったそうですよ。
さすが石丸さん、この本を読んでいるんですね。
今後東京都で2つのテーマに対する対話と議論を深めたいそうです。
①防災減災対策・・・気象予報士のキャリアをフル活用
②DX対策
TV局で働いた理由が「日本国内の社会課題にまずは向き合ってみよう」と思ったそうです。
メディアに入ってみて、当初の願いは叶いましたか?
難しいと思った。
情報を伝えることはできるけれど、究極人の命を救うということは非常に難しい。
チームで仕事をするので、チームの意見が非常に重要で、自らの意見・どう考えるかは後回し。
都議のあと、これをやろうという夢や願いはありますか?
中期:一旦民間に戻りたい。
都議の経験を地方自治体に情報共有したい。
長期:首長を目指したい。

鳥海さん、本を出版されています。
そのタイトルは・・・
まさかのこの話で面接終了!鳥海さんも
え?これが最後?とパニック(笑)
100人の男性と3か月で出会う?朝昼晩と婚活をするノウハウ本です。
『3年恋人なしの私が3ヵ月で結婚をつかんだ婚活メソッド』
著:中島あや
山本高之(やまもと たかゆき)さん
中小企業を支えたい気持ちが強い山本さんです。
山本さんの経歴・職歴
・大阪生まれの42歳
・実家はネジ屋
・立命館大学文学部心理学科
・公認会計士・税理士
・ITコンサルティング会社
・大手監査法人事業再生コンサルティング会社
・2021年独立開業
政治としてどのあたりに注力して、中小企業をサポートすればいいのか。
アイデアがあるなら聞きたい。
政治は何にお金が使われているかがわからない。
そこがわかり、どういう効果があったのかをまずは見えないと、都民も意思決定ができない。
そこを正していくことがスタート。
都はガバナンスが死んでいるんだと思う。
永井佑季(ながい ゆうき)さん(面接官)
東京大学工学部卒、今年から社会人。
中高時代は生徒会長。
さすが東大、さすが社会人。
安定の面接という印象でした。
質問内容もよかったと思います。
久禮さんへの質問
日本からアメリカに渡る時に悩みとかは?
トラウマですね!
ドイツ証券の時に「英語のできない3バカトリオ」みたいに言われていた。
それで海外の案件を振ってもらえなかった。

この悔しさがその後のキャリアに
繋がっていったようです。
今の若者は仕事はほどほどにして、私生活を楽しめたらいいという人が多い。
やったるぞ!とか日本を良くしていきたいという思いはどこからくる?
原点はゼロから始まっているということ。
何物でもない人間がどこまでいけるのか?
それと子どもができて芽生えた責任感。
今の若者もいつかどこかのタイミングで、何かが出てくると思う。
動画のカットや見せ方がうまい。そういうのは仕事からきたものなのか?
営業マインドがあって、いかにパシっとじぶんを見せるかが重要。
そこは意識して作った。
鳥海さんへの質問
今、東京都で足りていない防災対策は?
住民の意識。リスクがあったときに、どのように避難していくかが不明瞭。
天気は気象庁しか伝えられない。
避難指示は自治体の首長しかできない。
その辺がまだまだ意識もシステムも徹底されていない。
山本さんへの質問
志望動機で日本の未来を心配していたが、具体的にどういう不安ですか?
具体的には難しいが。
じぶんが子どもの頃と比べると「生きづらい」世の中になっていると感じる。
何かを起こさないといい方向に動かないんだろうなという感覚がある。
娘が生まれて、いい方向に動かない中で育っていくのは辛い。
メディアからの質問
今さらと思う質問
なぜ面接を公開で行おうと思ったの?
政治参加を促す。
政治っていつから始まるんだろう?
そもそも公認候補はどうやって決まっているの?
そういうのをわかるように解放しようと思った。
それによって得られる価値
①面接官を呼ぶことで、選挙権のない方にも輪に入ってもらう
②収益化できる。選挙のためにお金を集めることが諸悪の根源!
ここまで面接をされてきた感想を!
①めちゃくちゃ嬉しい!これほどまでの方々が政治に参画してくださった。
②正直言ってきつい!
42歳の石丸伸二が目上のみなさんを面接してる。
名誉教授とか面接するって、普通に考えたら異常事態!
緊張と言うには生ぬるいほどのプレッシャーを感じている。
これでいいんだろうか?失礼はあるんだろうけど・・・と。
合格の判断基準はどういうところにあるんですか?
都議の仕事ができそうかどうか。
判定ラインは何をやってきたか。
どのようにそれを選んできたか。
これらを、人となりも含めて読み取るようにしている。
政治屋を一掃するなら、候補者の調整、絞り込みはしないのか?
戦術にこだわりだしたら元も子もない。
よりよい選択肢を都民のみなさんに提示する。
これが戦略として絶対に動かしてはいけない部分。
ちょっと突っ込んだ質問
他党との違いをどう打ち出すの?
わざわざ打ち出す必要がないと思っている。
「再生の道」と似てる、同じと判定されるような団体、政党はないはず。
公開で面接するようなところはないし、マネすらできないのではないか?
党としての政策を打ち出さなかった理由は?
本当に能力のある人を政治に引き込むため!
党としての結論ありきだと、能力のある人ほど入りたくないはず。
誰かの決めた意思に従うって普通イヤです。
仕事ができるとは、大きな組織に属していながら、個としてきちんと存在すること。

これだけ断言されたら候補者の方も
嬉しいですよね!
っていうか今さらな質問な気がしました。
面接に出られた方たちは社会的ステータスがあって、プラス何かをされている、もしくは海外で仕事をされている。
石丸さんに似たような人がきている印象。均一化しているのでは?
もう少し若くて(まだ実績はないけど)パワーがある人がいてもいいのでは?意図的?
意図して自然となっている。
「仕事が普通に出来る人」と応募しているから、「仕事が出来る人」が集まる。
個々を見た時にじぶんと似ているとは思わない。
突っかかってきた感じの質問
社会的成功者だけを集めた党(セレブ党)みたいになっちゃうんじゃないですか?
それの何がダメなの?仕事ができる人が集まったら超優良企業じゃないですか。
そこになにか不平不満をいう余地があるんですか?
日本を変えたいと思うような党、というときに。
成功する道をわかっている人ばかりだと、改革しようというパワーが生まれにくいのでは?
今の世の中に不満があるから、この面接に来ている。
それだけで熱意、覚悟は普通じゃない。
じぶんの人生を変えてるんですよ!?
それ以上の熱意ってなんかあります?
むしろ何も持っていない人間が捨て身の覚悟って、安くないですか?
そういう政治家が多い!
ワンチャンこの立場に立てれば年収2倍にできるみたいな。
失うものがない。
そういう生き方を候補者たちはしていない。
じぶんの腕に自信があって自力で挑戦しようとしている。
これ以上の改革に有効な人選てないんじゃないかなと思う。

「再生の道」候補者をなめんな!
というのを感じましたね。
ここでメディアが面接官の永井さんに無茶ぶりをしたので、永井さんが石丸さんへ質問しました。
成功者ばかりだと共感が得られるのか疑問に思うが?
多様な価値観を前提とするなら、すべての価値観は体験できない。
だから人は本を読んだり映画を観たりする。
必ずしもじぶんが経験しないとわからないって、それは能力が足りていないんじゃないか?
みなさん「共感」を感覚的に捉えられていると思うが、いちばん共有しうる感覚は「論理」。
ロジカルに話せる、動ける人がいちばん共感するんじゃないかと思う。
じゃないと、「それってあなたの感想ですよね?」になる。
候補者を合格させるための対策はどのようなことを考えていますか?
スタンドプレイによるチームワーク。
それぞれ独立的に動く結果生まれるチームワークが、最上であり最強。
これができる人に最後残ってもらった。
まとめ:シゴデキ集団は共感を生まないのか?
今の政治に絶対必要な、会計知識をもった方が2名。
今の都政に必要であろう、気象予報士であり防災に力を入れている候補者が1名の回でした。
今回個人的な見どころとしては、メディアとのやりとりでした。
なんか突っかかった感じの質問をされましたが、石丸さんの完全論破が気持ちよかったですね。
シゴデキ集団の何が悪いんですか?と。
シゴデキ集団は共感されないのでは?には、「共感」されるには「論理」だと。
いつも以上に石丸さんの回答に熱を感じましたし、候補者へのリスペクトも感じました。
候補者の方々に特に見てもらいたい回だったと思います。
合格者の方たちのスタンドプレイによるチームワーク。
ぜひ応援したいですし、見てみたいです!
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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