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再生の道、3次選考。足立区後半。
なんだかジーンとして心がほわっとした回でした。
子どもが生まれて育休をがっつり取った方。
相続の仕事をずっとしてきて、人の死と向き合ってきた方。
「生と死」それぞれがきっと自分事で、サポートのありがたさも知っているし課題も気づいておられるでしょう。
とてもわたしたちにとって身近で、一緒に考えてみたくなるような回でした。
男性の育休はなぜ取りづらいのか。
安心して育休を取れる社会にいつになったらなるのか。
正直、しっかり育児に参加してくれたら、その後の仕事にも絶対役に立つと思いますけどね。
また足立区後半は、足立区愛を感じました。
そんなにいいところなのですね?足立区ちょっと興味がわきました。
未来の足立区長かも?という方もいますよ。
ぜひみなさんもチェックしてみてください。
面接の様子や感想

足立区:面接官あり(21時30分~)
平良典靖(たいら のりやす)さん
男性には珍しく、育休を4年とった方です。
勇気がいったと思いますが、戻った時会社に席はあったのでしょうか?
男性が心配するのはそういうところかなと思います。
それ自体が、社会としてまだまだだなあと感じるところですけどね。
仕事人間から、お子さんが生まれて育児に携わり価値観が一変したようです。
平良さんの経歴・職歴
・沖縄県出身、38歳
・北海道大学大学院(薬学)
・中央大学大学院(MBA)
・外資系製薬会社勤務(MR)
・医療系広告代理店勤務
・再び、外資系製薬会社へ戻る(MSL)
専門用語:MSLとは?
Medical Science Liaisonの略で、製薬企業などが医療従事者に医学・科学的な情報を提供する専門職のことです。
平良さんは育休をしっかりとって、子育てに励まれました。
そのお話からの質問です。社会の流れを変えないと安心して育休を取れないのですね。
誰も得しないなぁと思いました。
なぜ男性は育休制度を使わないと思いますか?実際取得してみてどうでしたか?
キャリアが止まる恐怖感、不安だと思う。
しかしこの期間はチャンスということで、MBAに通ってキャリアを止めずにしっかり学んだ。
なぜそんなにいいのにみんな使わないのでしょう?
まだなかなか受け入れてもらえない感覚はある。
同調圧力ではないか?
休んでいる間他の人員が来る、そういうシステムを、もう少し細かく作っていかないと難しいのかなと思う。

人に仕事がついて回ると休めないですね。
その辺も課題なのでしょう。
MBAで学んだことで実際仕事をする段において、役に立ったものはどんなこと?
視野が広がった。いろんな立場の方の考えを知り、多角的に捉えられるようになった。
政治を経験したその先の未来で考えていることはありますか?
①沖縄に帰って、首長という形でぜひ貢献していきたい。
②MBAのコミュニティの中から、じぶんがファーストペンギンになって再生の道に飛び込むことで、ほかのMBAの方々が各地で政治に参加していく、ムーブメントを起こしていけたらと思う。
川口茂幸(かわぐち しげゆき)さん
川口さんの経歴・職歴
・長崎県出身、1972年生まれ
・九州大学法学部
・金融に就職(資産運用、資産管理)
・宅地建物取引士
・ファイナンシャルプランナー1級
・行政書士
銀行でご自身が何をもって貢献したと思いますか?
専門的な前線に立ってやるということ。
それが向いているという上司の指導も多かった。
思い入れのあった仕事はありますか?
長いことやっていたのもあるし、相続業務。感謝されるし嬉しい。
石丸さんが川口さんの回答をまとめたことばは
「仕事の完成度が次につながった。フィードバックがきちんとあったということ。」
政治を経験したその先の未来で考えていることはありますか?
①高齢の一人暮らしの方の助けになりたい。
そのサポートができる、見守りとか身元保証とか。
②みんなが共感できるような、まとまりあるネットワークが作れて、健康に70歳まで働けるような社会を目指したい。
面接官は島村仁さん
足立区前半に引き続き、キレッキレの島村さんです。
最後の締めで「足立区長になりたい」と言っていました。
なるほど、質問内容も鋭いはずです!
頼もしい若者ですね。
足立区のみなさん、島村仁さんは要チェックですよ!
平良さんへの質問
MRの職は薬学の知識がフルに生かされるということなのですか?
これまでは営業で医者に対する接待などがあったが、入社のタイミングで全面的に禁止となった。
これからは、本当に患者にとってベストな医療は何なのかを、医師と議論していかなきゃいけない。
そういう面で専門知識がないと議論にならないので、薬学の知識は生かされた。
仕事をすごくやっていたことから、育休を取得されるまでの契機を教えてほしい。
子どもが生まれるタイミングで父が亡くなった。
父から受け取ったバトンを子どもたちに受け継いでいくんだ、という意識が芽生えた。
じぶんが父と過ごせなかった時間でもあるので、子どもとの時間を大事にしようと思った。
(最大2年の育休を取得。会社としてその制度はあるが男性で使った人はいないだろう)
育休中になぜMBAに通われたのか?
仕事での課題感があった。
本当にいい薬剤があるのに、必要としている人に届けられない経験を何回かしてきた。
届けるためのマーケティングをもっと専門的にしっかり学ぼうとしたのがきっかけ。
社会人で大学院に行くといい人脈・刺激があると聞いたことがあるがありましたか?
ヒューマンネットワークがMBAの価値かなと思う。
実際じぶんでMBAのコミュニティを立ち上げ、全国のMBAが集まるコミュニティを運営している。
足立区の好きなところをひとつ教えてください。
子育てをすると圧倒的に、地域の方に支えられているなと感じる。
子ども食堂や、キッズステーションなど支え合いが生まれていく。
そういうところを行政がすごく後押しをしている。
それに感謝しているし、足立区のいいところ。
川口さんへの質問
銀行でどういう業務を専門で行われていたのですか?
個人のお客様の相続対策が大部分。
それに絡んで不動産や資産運用が絡んでくる。
税理士・弁護士・行政書士などいろいろ絡んでくるので、その窓口のような感じ。
個人の資産分析で養った力は、東京都みたいに規模が大きくなっても応用できるものなのですか?
そうですね。
潤沢に資金がある東京都なので、その使い道や計画はしっかり見ていけると思う。
まとめ:人を理解し協力し合える候補者たち
今回の面接を聞いて、平良さんはMBAに通い「多角的視野」を学び「MBAのコミュニティ運営」をしています。
子育てを通して、行政のサポートのありがたさや、支え合うことの大切さを感じておられます。
川口さんは、ずっと相続に絡む業務をされてきました。
その仕事には、各分野の専門家の協力を得ながらではないとできないようです。
ということは、他者と協力しあえる力がある方なのでしょう。
お兄様が体調を崩されたことからも、高齢者問題を親身に考えておられます。
きっとこのお二人は、足立区のみなさんの声を聞き、地域に密着して頑張ってくれそうな印象でした。
足立区のみなさんがうらやましいぐらい、すてきな候補者でした。
面接官の大学1年生も、未来の足立区長を目指されている、足立区愛あふれる方です。
いろいろ楽しみですね。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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