【再生の道】悪いのは誰?外国の方は制度利用が上手。理系で生き抜く力とは(足立区前半)

石丸伸二
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再生の道、3次選考。
足立区前半のトップバッターは東大名誉教授!

もしかしたら教科書に名前が載っていたかも?というお方です。

高校生のうちは、部活や留学などやりたいことをやったらいい、と面接の中で語られます。

だからなのかわかりませんが、面接官紹介がもはや、留学に関して深堀される面接のようになっていた印象を受けました。

またこの力がないと、理系では先々生きていけないよ?というお話も!

老人や障害者の当事者となって感じた問題点である「マイナンバーカードや身障者の駐車場について」

都民の収入証明を見続けたからこそわかる
「外国の人が増えて都民の収入は実際どうなっているか」など。

わたしたちが気づきにくいところに、メスを入れていくような回でした。

つくづく、日本の改革のペースが遅いんだなと感じますね。

やはり再生の道からシゴデキな方が政治に関わって、ガンガン進めていってもらわないと!

日本の危機は、本当に待ったなしなんだろうなと思いました。

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面接の様子や感想

足立区:面接官(20時~)

片岡宏誌(かたおか ひろし)さん

シゴデキはたくさん見てきましたが、ついにこの域までくるとは。
「再生の道」、石丸伸二のすごさを感じますね!

東大名誉教授です!
登場した時のオーラがハンパないですね。
何も言われる前から、大物感が出まくり。

片岡宏誌で調べると、Wikipediaに出てきちゃいましたよ!

片岡さんの経歴・職歴
・岡山出身の現在66歳
昆虫少年、実験大好き。
・東京大学理科Ⅱ類入学
・同 農学部農芸化学科卒業
・同 農学系研究科農芸化学専攻博士課程修了(農学博士)
・カリフォルニア州博士研究員
・東京大学農学部助手
・東京大学農学部助教授
・同 新領域創成科学研究科先端生命科学専攻教授
・同 先端生命科学専攻長
・2024年6月 東京大学名誉教授

いろんなお話を聞いて、先生から若者へのエールに感じました。

①英語が全然話せないのに、研究員として留学。

その時を振り返り、こう語られています。

いちばん充実していた時期。

大学院時代に苦労してやり方を身に着けた、底力みたいなところが起因している。

「努力をちゃんとしていれば、そのご褒美がくる(運を天にまかせる)」

という考えのもと、研究を続けられたそうです。

頑張ってもなかなか結果が出なくても、そこを踏ん張って乗り越えたら、どんどん成果が出たそうですよ。

留学の経験がとても大事でしたか?自信につながるというか。

留学は武者修行。
じぶんにどんな能力と技術があるのかを試す場がない。

全く知らないところに行って試すという、そういう気持ちは大切な気がする。

学生にも、どんどん国内でもいいから外に出て、いろんな人と付き合うようにと。

その考えはずっともっている。

また身障者の駐車場についても、当事者になって感じたことを話されました。

身障者の駐車場は、我々にとってとてもありがたい。
たった10m近いだけでも、トイレとかラク。
でも違法に駐車している健常者がいる。

どうやったら、「停めている車が身障者」なのかがわかるシステムはないか?

・長崎の「思いやり駐車場制度
・千葉の「ちば障害者等用駐車区画利用証制度

こういうことをしているのに、東京都はやっていない。

タグはお金がかかるなら、それに代わるシステム・考え方をアピールできたらいいなと思う。

自己紹介動画で、「東京を科学的に再生」に挑戦したいとおっしゃっています。

ぜひお願いしたいですね!

こういう内容は、当事者だからこその意見です。

高齢化が進みますし、身障者も含めてみんなが暮らしやすくなるためには、当事者が立ち上がってくれたことは大きいですね!

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恵良康寛(えら やすひろ)さん

元々お父様が自営業をやられていた恵良さん。

夜も帰ってこないような仕事人間のお父様だったようですが、とても楽しそうに働いておられたみたいです。

その姿がかっこいいなぁと思って、中学・高校ぐらいから起業を考えていたようです。

親の背中って大事ですね!

恵良さんの経歴・職歴
・1993年生まれの31歳
・大分県出身
・法政大学文学部卒業
・三井住友銀行入行
株式会社ONESEAT代表取締役
・フリーランスで営業、資金調達、M&Aコンサルタントとして従事
・証券アナリスト
・中小企業診断士
・宅地建物取引士
・TOEIC850点

銀行に5年務めた中で、どの仕事がいちばん面白かった?刺激があった?

法人営業なので、社長と話すだけでも楽しかった。

また(会社の)受付を突破!というところで、事務のお姉さま方の笑いを取ることを目標にしてまわった。

ゆいほ
ゆいほ

相手方に気に入られればその後

につながることもあるみたいですね。

政治で実現したいことは2つ
①わかりやすい都政
②財政支出の”投資対効果”向上

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小原美由紀(おばら みゆき)さん

都庁や東京都の外郭団体職員として働く小原さん。

リアルに都民の収入証明などを見る仕事をされて、一部の大企業の人間だけが潤っていること。

外国の方がどんどん来て、日本の制度を利用している。
なんの制限もなくこのままいって、日本は大丈夫なのか?と

ガチな数字を見続けていたからこそ、立ち上がってくれました。

小原さんの経歴・職歴
・今年還暦
・幼少期は愛知県
・慶応大学理工学部卒業
・日本IBM株式会社(東京都庁担当のSE)
・宅建士資格取得(独学)
・現在、東京都の外郭団体職員

とても言葉を選ばれながら質問にこたえていらしたので、うまく伝えきれなかったのではないかと思いました。

公の面接でなければもっともっと、詳しくお話が聞けたことでしょう。

きっと言葉の何倍も、憤りや悔しさ、腹立たしさがあるのではと感じます。

石丸さんから最後改めて、外国の方による日本の制度利用の問題について注意喚起がありました。

・短絡的に、外国人が悪いと考えてはダメ。
・制度を作っているのは我々。
・外国人差別やヘイトに向かうのは稚拙さを表わすだけ。
・そういう問題じゃないし、そういうことをやっているから問題が解決しない。
・制度の運用が悪いなら、制度を変えればいい。
・立場が弱いものに矛先を向けてはダメ、人として一番やってはダメ!

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島村仁(しまむら じん)さん(面接官)

足立区にずっと住んでいる、早稲田大学1年生。

「トビタテ!留学ジャパン」で、マルタ共和国(イタリアのシチリア島の南)へ1カ月留学。

大学1年生で、相手が誰であれ臆することなく、これだけグイグイ質問できる度胸はたいしたものだと思いました。

将来はシゴデキの仲間入りができそうな気がしましたね。

がんばれ若者!

片岡さんへの質問

研究の実績、これだというものを教えてください。

高校の生物で、昆虫の変態現象をホルモン制御されているという話が、20年前は教科書に出ていた。

3つ大事なホルモンがあって、2つは決まっていたが残り1つがずっと決まらなかった。

その1つを決めたのがわたし。

ゆいほ
ゆいほ

すごすぎる!

ひとつのことを極める面白さというのはありましたか?

集中力と、いちばん大事なのは「努力」
・技術をいかにうまく身に着けるか

研究費を申請するための書類を書く「センス」もとても大事。

これらができないで、実験したいんだ!というのであれば理系では先々生きていけないと思う。

ゆいほ
ゆいほ

これは理系を考えている方にとっては

貴重なお話なのではないでしょうか?

なぜ未知の「政治の世界」に挑戦されようとしているのでしょうか?

マイナンバーシステムをうまく使えていない、というのがすごく気になる。

じぶんを含め、年輩の方が使えるような形にうまくできないのかなと。

そのためには行政が積極的にサポートしてくれないといけない。

役所や大学事務にクレームの電話を入れたけど、まったく相手にされない。

1年経っても解決されない問題がある。

都が無償でスマホを配ると言っているが、スマホは買える!

使い方を教えてくれるシステムをやるべきかなと思う。

参考までに:東京スマホサポーター制度というのがあるみたいですね。

問題に対してアプローチの仕方がフィットしていない

高校の中で行政がサポートできるアイデアはありますか?

今すぐ思いつくこととしては「やりたいことをやらせてあげたい」

その時にしかできないことがある。

クラブ活動、海外留学なんでも自由にやらせてあげる。

その時期は二度とない。

ゆいほ
ゆいほ

東大の教授がそういってくれるなら

親としてもちょっと安心しました。

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恵良さんへの質問

銀行でどういう業務をやっていましたか?

・最初は窓口業務。
・次に、中小企業の担当、最後は、大企業(上場企業も含む)を担当。
融資、事業提携・事業承継などを経験してきた。

金融でやってきて、ここで政治に行こう!と思ったのは、体験からくる強い思いがあったのですか?

政治に向かったきっかけが2つある。

1つは、石丸さんの募集を見て、今ある知識や能力が活かせると思った。

石丸さんが吉村さんと対談をされていて「一部一時期でも公に尽くす期間」がじぶんにもあっていいのかなと思った。

2つ目は、頑張ればチャンスが手に入るような世界を、継続的に作っていきたいと思った。

今のままでは人口も減少しているし、危機を感じている。

正しさを担保したまま、わかりやすく伝えるという、アイデアはありますか?

まさに石丸さんの政治のエンタメ化だと思う。

正しく伝えようと思うと、分量が多くなる。
楽しくないとこの量に耐えられなくなる。

楽しさと真面目さのバランスを取っていくことが、正しさを担保したままわかりやすく伝えられると思う。

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小原さんへの質問

外国人が増えてきたことによる問題意識を持たれたのは、自身の経験からですか?

今の仕事に関わっている。
都民の収入証明を年間5000~6000件ぐらい見ていた。

コロナ後、外国の方がすごく増えているのを感じた。

外国の方は制度利用がとても上手で、日本でいいシステムがあるとどんどん友人を紹介する。

制度の利用はいいが、システムが時代の流れに追い付いていない。

なんの制限もなくこのまま5年、10年後は大丈夫なのか?

日本を変える手段として「政治だ」と思った理由は?

収入格差をすごく感じた。

大企業の一部にだけ恩恵がいっているのを、目の当たりにした。

そういうシステムを作った政治の結果が今の状態。

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まとめ

マイナンバーや、外国の方を受け入れるシステムなど。

他の問題もそうですが、システムが今に合っていない追いついていないんですよね。

これらは国民のためになるように、早急になんとか頑張ってほしいと思います。

一部の大企業の人間だけが、収入が潤っていることが小原さんのお話からもわかりました。

実際にその数字を見ている人から聞くと、より重みと実感がありますね。

面接官も優秀で、相手に臆することなくグイグイ質問してくれました。

問題に対してアプローチの仕方がフィットしていないのが国(都)の動き。

そのような政治家を選んできたのはわたしたち。

もうメンバーチェンジですね。当事者感覚のある方たちに、政治の道で力を発揮していただきたいです。

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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