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再生の道、3次選考。千代田区は「いつもと逆の立場を知る回」でした。
友人のピンチヒッターとして、Chat GPTに面接対策をお願いした、熊谷さん。
転職エージェントで働いているが、今日は面接される側。
面接頭真っ白!という柳澤さん。
そして面接官が、インスタ・X・Tik Tok合わせて総フォロワー数13万人。
慶応大学2年の「みう」さんでした。
きれい(かわいい)な方で、記者さんたちも顔がデレデレ気味。
いつもと違う環境で映像を撮られたり、面接をする側だったり。
いくらフォロワーが多くても、きっと全然違う感覚で緊張したことでしょう。
ラストに、若者に向けてかなり影響力の強い人を用意した石丸さん、さすがです。
記者さんは、いつもと反対に質問されて、答える・伝える難しさを感じた様子でした。
今回、みなさんいつもと逆の立場に立ってみて、何を思いどう今後に活かしていくのでしょうか。
その辺の話もいつか聞いてみたいですね。
面接の様子や感想

千代田区:面接官あり(17時~)
熊谷広樹(くまがい こうき)さん
緊張しているのか、終始笑顔が少な目でしたね。
教師になろうと教育実習に行き、そこで
「生徒は民間に進むのだから、民間を知っている先生になろう」
と思って就職したようです。
その際、大学を出た人がどういった進路を歩むのか、入り口部分を知りたかった熊谷さん。
新卒や就職活動、がわかる企業を受けたようです。
熊谷さんの経歴・職歴
・1992年生まれの32歳
・宇都宮大学教育学部数学科卒業
・総合人材企業にて人材育成支援
・M&Aアドバイザリー企業にてM&Aコンサルタント
・株式会社Corecapital代表取締役
・M&Aアドバイザー
・企業研修講師
会社に入り、新卒の入り口である採用がわかった熊谷さん。
次は教育!ということで、そちらの部署へ。
教師を目指してからここまでで、わかったこと・気づいたことは?
「社長がどれだけ教育に熱心か」が大きい。
いくら人事が現場の声を聞き、方向性を示しても、経営陣がそこに乗っからないと会社は変わらない。
人事と会社(経営者)の一貫性が大事。

きっと政治も同じですね。
議員が国民の声を聞いても首長次第
聞く力のある首長を選ばなければなりませんね。
政治は距離がある、ということに対するご自身の評価は?
・利己的な人が多い
・既得権益との結びつきなど悪い印象
政治は世襲がやるものという印象だった。
金融業界に転職した理由は?
会社は「人・モノ・金」。
「人」は理解できたと思うので、次は「金」ということで金融業界へ。
柳澤誉之(やなぎさわ たかゆき)さん
転職エージェントの仕事をしている柳澤さん。
面接される側になったら、ほぼ頭が真っ白。
相当、準備してきたつもりだったが全然面接がうまくできていないな!
と率直な感想をおっしゃっていました。
それはそうですよね。
世界中にじぶんが面接されるのを発信されているわけですし。
相手は石丸伸二ですし。緊張しますよね!
柳澤さんの経歴・職歴
・1984年生まれの41歳
・神奈川県横浜市生まれ
・MBTIはINFJ(提唱者)
・学習院中・高等科(浪人)
・関西学院大学(中退)
・東京商科学院専門学校
・現在、人材サービス企業(12年間)
★転職エージェントの仕事

かなり有名な会社に入社したようです
学歴が高い方が多いイメージの会社。何が勝利のポイントだと思いますか?
「怒り」のエネルギー。
大学という学歴を入れずにエントリーすると、大量にはじかれた。
この世界どうなってるんだ!おれは大卒に負けへん!
雇用の世界で、少しでもそういう世界にしたい!という熱い思いが届いたのでは・・・?
みうさん(面接官)
慶応大学中等部から内部進学。
慶応大学経済学部2年。
中学時代に生徒会の副会長を経験。
SNSで活躍している「みう」さん。
お名前はハンドルネームです。
すべて日常系のことを発信されているそうです。
ひとりで次郎系ラーメンを食べに行ったりとか。
見た目からは全然そんな風に見えませんでした!
ぜひ「みう」で検索を!
X・インスタ・Tik Tok(フォロワー5.6万人)
3つ足した総フォロワー数は13万人だそうです!
熊谷さんへの質問
今、政治の世界に進もうと思った背景には、何がありましたか?
石丸さんの「政治屋の一掃」。
元々「まっとうな人が政治に参加すればいいのに」と思っていた。
議員と経営者の両立についてどう考えていますか?
両立はしていきたいと思っている。
政治をやって政治のことを伝えながら、政治参画する経営者を増やしていく。
それが意義だと思っている。
今の都政や議会に対して最も問題だと思うことは?
議論から逃げない、質問には答える。
社長が質問されて、回答しないということは、なかなかないと思う。
柳澤さんへの質問
転職エージェントの会社で、地方の企業を支援されていたそうですが。
現場で強く感じた課題や印象に残っている出来事はありますか?
人がいないということよりも。言い方は悪いが
「知恵(リテラシー)が足りない」
この方たちが悪いのではなく
情報すらが都心部に集まり対抗策がない。
それを埋める役目として、採用支援よりも、企業に足りない知恵やノウハウを与えてきた。
そうしないと、この流れは変えられないと思ってやってきた。
地方創生プロデューサーとしての力は、今後政治ではどのように活かされると思いますか?
得た「視界」が活きると思っている。
転職エージェントでは見えてこない企業もたくさん見てきた。
地域経済がどうなっているのか。
自治体側がどういう支援をしようとしているのか。
それ自体の筋がどうなのか(ビジネスパーソンから見て)
この辺を政治で活かせるのではないか。
メディアとのやりとり
朝日新聞から2名来ていました。
朝日新聞の中村さん、みうさんを見て顔がデレデレしてましたね(笑)
政治への思いや、今後東京をどうしていきたいという質問が石丸さんからない。その狙いは?
なにをやってきたかは、事実として確定しているので、そこを掘り起こしてどういう人かを判断するほうが有効だろう。
口がうまいだけの人って政治家になりやすい。
それを未然に防ぐため。
面接官の振り返りを聞きたい。
多様な人材が集まった。
想像をはるかに超えるほど、広く社会に興味関心をもっている若者がいることに、大人として嬉しかった。
政治的なものに顔と名前を出すことは勇気が必要だと思う。当初どう思った?どう乗り越えた?(みうさんへの質問)
SNSでは政治やスポーツは絶対発信しないと決めていた。
「再生の道」に出ることも迷いはあった。
でもこういう機会は2度とないと思ったので、出られるチャンスがあるなら出てみたかった。
新聞やマスメディアのいいところを、若者へ届けてください(石丸)
いろんな人に名刺1枚で会える、話を聞ける。
SNSでじぶんで発信できる時代ではあるけれども。
自分なりの視点で発信できる仕事の面白さは、他の仕事にはなかなかないものだと思うので、ぜひ(就職先)検討を!

だいぶオブラートに包んでいるのでぼくが翻訳します。
・世論を作っているのは俺たちだ!
・俺たちが社会を動かしている。
・そんな権力に酔いしれる。
・いい会社だよ!(by朝日新聞)
こころの声が伝わってきたもので(笑)
あ、ぼくの悪い癖で、言ってないのに言ったようにね。
偏向報道しちゃダメですよね。
と、最後までメディアをいじっていました(笑)
いちばん印象に残った取材は何ですか?(みうさんからメディアへ)
朝日新聞:山岸さん
今日がその1つ。
取材する側なので、質問されるということがほとんどない。
うまく答えられたのか?
石丸さんにじぶんの意図と違うように受け取られたのではないか。
と、答えるのはむずかしいと感じた。
朝日新聞:中村さん
報道でしか見たことのない存在を取材したとき、強い衝撃はある。
まとめ:相手の立場を知る
熊谷さんの教育に関わるお話や、就職先の選び方。
大学生のときのじぶんに聞かせたかったなと思いました。
わたしは教師になりたいとは思いませんでしたが、教育分野に興味があったのでそういうふうに会社を探せば良かったのかと。
柳澤さんは、中小企業の問題を人材不足より「知恵不足」というお話をされました。
そこは全然気づかない視点だったので、なるほど!と思いましたし、実際関わっているからこそわかることですね。
しかし今回の面接回。
面接官とメディアが印象に残り過ぎてしまいました。
柳澤さんもそうですが、いつも面接する側がされる側になる。
記者の方のように、質問する側がされる側になることで、そのむずかしさを痛感したと思います。
相手の立場を理解することで、仕事にいい方に活かしてほしいですね。
朝日新聞は、若者へ向けてメッセージが発信できるチャンスをいただきました。
就職先の候補になるかどうかは、この先の記事で印象が変わるのではないでしょうか?
今回だいぶいい印象で終われたように見えたので、これでもし偏向報道なんてしたら会社として「損」だと思います。
若者にも、就職先候補からそっぽを向かれかねませんね。
今後の記事を楽しみに待ちたいと思います。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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