【再生の道】「死ぬときに後悔したくない!」「不便な国の人の方が幸せ?」(文京区)

石丸伸二
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再生の道、3次選考文京区。

1人目は「再生の道に応募しないと死ぬときに後悔する」と思って、政治家に向かないのをわかっていても応募してくれたお医者様さまの松田さん。

2人目は、心理学やデータ分析をされてきた丸茂さん。

旅行経験から、インフラが整った便利な国の人より、インフラが整っていない国の人の方が、明るくて楽しそう、ということを知ったそうです。

真の豊かさとは?を追求して、教育など改革してくれるのでは?と、ちょっと期待してしまいました。

面接官はまた別な、弁護士を目指す女性が登場です。

松田さんの医療界の現実の話や、さまざまな苦い体験すらも明るくハキハキ話す丸茂さん。

わたしにとっては、面白いお話がたくさん聞けた回でした。

またラストは石丸さんや面接官から、メディアへ逆質問の時間もありました。

記者さんたちは何をこたえたのでしょうか?

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面接の様子や感想

文京区:面接官あり(22時~)

松田亮(まつだ りょう)さん

お父様が勤務医だったことから、医者を目指されたそうです。

松田さんの経歴
・1971年生まれの53歳、医者
・千葉県生まれ、神奈川県育ち(小中高)
・日本医科大学卒業
・日本医科大学放射線医学教室入局
・遠隔画像診断会社設立

今の医療の世界では、遠隔画像診断は普及しているそうです。

放射線科の先生が、稼ぐためにちょっとやっているというのはすごく多く、やられていない方がむしろ少ないぐらいという印象のようです。

画像診断というマーケットは今後も伸びそうですか?

機械の性能がどんどん良くなりとれる件数が増えているのに対し、放射線界では常に人不足。
(先生たちはアップアップ)

麻酔科・放射線科・病理のような縁の下の力持ちは人気がない。

これは何をどうしたら解決するとかあるものなのですか?

麻酔科はいないと病院が回らないので、まだ人気がある。給料がいい。

放射線科と病理は、解決策は浮かばない。

給与の調整でどうにかならないの?

保険点数の問題で、お金がまわってこない。

保険の問題がいちばん大きい

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丸茂久美子(まるも くみこ)さん

バックパッカーとして、インフラが全然整っていない国や、整っている国に行った経験をもつ丸茂さん。

印象的だったのが、電気・ガス・水道が整っていない地域の人は、とても明るい笑顔で楽しそうに生活していた。

インフラが整っている国の人は、暗い顔をしていた。

そのとき、100年前くらいの暮らしってこうだったのかな?と実感し、感動したそうです。

丸茂さんの経歴・職歴
・48歳
・中学時代、登校拒否
・夜間学校→大検資格取得→中退
・大学は心理学科(データ分析に目覚める)
・英会話・PCスクール営業→コールセンター新人賞
・バックパッカーとして旅をする
・IT企業(22年在籍、現在も勤務)
・データ分析会社(副業2年)

IT業界に身を置かれて、今政治の道を考えていらっしゃいますが、これから先もこの業界に関わりたい?別な道へ進みたい?

政治の知識を持って、IT企業に戻りたい。

IT企業の中でも行政は特殊な世界で「公共チーム」という専門部隊がある。

その中に入って、得られた生の知見を活かせる世界かなと思っている。

これまでは政治とどのように向き合っていましたか?

日本は大きなチャレンジもないかわりに、大きな失敗もない国。

歴史でも、変われない国は栄えていた国でも落ちていく。

そのあたりに向かいつつあるのでは?という不安がある。

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中嶋明(なかじま めい)さん(面接官)

中央大学法学部の2年生。
高校の選挙管理委員会の委員長を経験。

弁護士を目指して勉強中です。

松田さんへの質問

現在の仕事をする中で、政治的な課題を感じて「再生の道」に応募されたんですか?

それはなかった。

再生の道のコンセプトが一部、じぶんが思っていたのに近かった。

それを超えたアイデアに衝撃を受け、ここで応募しないと死ぬときに後悔すると思って応募した。

向いていなくても、応募しておかないとと思ったら、3次まで進んでしまいあわてて政治を勉強中。

基本トラブルを避け、逃げ場を求めてじぶんの住みやすい場所を作っていくタイプ。
政治家は最も遠い所にある人間だと自覚している。

丸茂さんへの質問

心理学科でどういう実験でどういうデータ分析をしたのですか?

人の基礎機能を測るような実験。
例えば針を2本刺していって、どこで1本と感じるかなど。

あとは記憶の実験や、囚人のジレンマをカードゲームで実体験してみるとか。

データ分析が政治に有効だと思った出来事やきっかけはありますか?

今の都政は予算も9兆円でデータが膨大すぎる。

切り口を変えて集約してあげないとわかりづらい状態かなと思う。

複雑な情報を一部だけ切り取っても偏った情報になってしまうので、その形をなるべく崩さずギュッとまとめて提供する。

そういったことでお役に立てると思った。

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メディアへの質問

「記事を書く」を仕事にしようと思った理由は?(読売新聞)

頑張ったり、いろんな分野ですごいことをやっている人を見たり、話を聞くのがずっと好きだった。

そういう最先端のところへ行って、そういう人の話を聞いて、たくさんの人に紹介するというのがいい仕事だなと思う。

仕事のやりがいはどんなところに感じますか?(石丸→原田)

じぶんがおかしいと思ったことを、当時者や記事で追求し、少しでも行政の政策に反映されたり、問題提起をして世間の方が注目をしたり。

そういうことを通じて、社会の役に立てるのがやりがい。

1記者として、この業界(新聞)をどう見ていますか?(石丸→日経)

1本1本の記事を時間をかけて考えて書いて、ひとりひとりの読者にちゃんと伝わるように記事を書いていくことが大事。

そのスタイルはこれからも不変だと思っている。

(これ以上はお許しください・・・)

まとめ

松田さんは、自身の性格が政治家に向いていないと思っているようです。

しかし、応募しないと後悔する!と思って動いてくれたそうですが、押しの弱さを除けば。

医者として、医療業界を知る方として、その知識経験は議員として活かしていただきたいなと思いました。

医療業界も見えないしがらみが多そうな印象なので、実態はこうなんだよ!と説明してほしいですね。

便利な今より、100年前ぐらいの日本の方が幸せだったのかも?
とインフラが整っていない国を旅して感じた丸茂さん。

わたしは日本は便利すぎて、心の教育がちょっとおろそかになってはいないか?と感じることがあります。

丸茂さんの実体験を通して感じたことが、都や国の教育に何かしらいい働きかけになってくれたら嬉しいなぁと思いました。

そして今回を含む再生の道の面接について!

記者の方は、逆質問で答えた内容を改めてこころに刻み。

メディアの力を使って、しっかりと世間に「再生の道」を伝えていただきたいなと思いました。

必ずや日本が良くなる方向へ進むきっかけになる。

そんな大きな「ネタ」だと思いますよ!

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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