6月19日、小池百合子・蓮舫・田母神俊雄・石丸伸二の4人による共同会見が行われました。
4人そろって同じ質問に答えてくれるならば、とても比較しやすい!
どこまで石丸伸二さんが、ズバッと切り込んでくれるかワクワクしながら見ていました。
少子化対策についての、4人それぞれの意見はこのようなものでした。
ぜひ一緒にチェックしてください。
実現する政策は?
石丸伸二さん、トップバッターで気持ちいいぐらいの攻めの姿勢でしたよ。
石丸さん「政治屋の一掃」
仕事をするふりをして、一向に成果をあげない。
そんな政治屋を一掃したいと、これまでずっと考えてきました。
「恥を知れ、恥を!」これが国民の思いだと思っています。
国民の代弁者ですね。
小池さん「首都防衛」
蓮舫さん「若手の手取り増、都ガラス張り」
田母神さん「結果を出す政治・都民の安全と豊かな暮らしを実現する」
わたしは石丸さんの考えに賛同でした。
なぜなら、わたしはミニマリストっぽい面やスピリチュアル好きでもありますが。
そことつながるんです、考え方が。
とにかくまずは手放さないと、新しいものは入ってこないんですよね。
スピリチュアルの世界でも「破壊と再生」と言われているタイミング。
一度今のものを手放して、壊して。
残すものは残して、構築し直していくことが大事だと思っています。
数年前、相当思い切り断捨離をしました。
すると気分が変わるんですね、今まで好きだったものや大事だったものが、「もういいかな」って手放したくなるんです。
今の自分に合う、新しいものが欲しくなるんです。
アップデートしたくなる。
日本もその時がやっときたんだと思っています。
そのためには、まず政治屋を一掃しないと動けないですよね。
やりとげてほしいな!
【少子化対策】をどのようにするのか?
候補者4人の意見
小池氏
「重要なのは母の数を、お母さんの数を減らしてはいけない。若い女性の健康を守ったり、卵子の凍結、今回、無痛分娩ということにも取り組んでいこうと思っております」
蓮舫氏
「未来に希望が持てない、だったら今から10年かけてでも、今の子どもたちが社会に巣立つ時に、不安と負担のない東京都をつくることが長い目でみた少子化対策だと、私は思っています」
田母神氏
「若者については都民税を半額にするとか、抜本的な経済支援をするということで、所得を増やしてあげることが大事かなと思っています」
石丸伸二氏
「未婚者をどう婚姻に結びつけていくか、都市部だけでは解決ができないと考えています。つまり、都市への集中、過密が大きな背景になっていますので、そこへの取り組み、視点というものが欠かせない」
金銭面がネックで産むか悩んだわたし
4名の意見を聞いて、考えていました。
わたしは実際に3人目の妊娠が分かったとき、産むことを一瞬ためらいました。
なぜなら、大学まで行かせられるほど、金銭的に大丈夫なのか?と。
その一択でした。
結局行きついた考えは
「お腹の子は大学行きたいなんてまだ言ってない。その頃は制度が変わっているかもしれない」
でした。制度が変わって、お金がかかりにくくなればいい。
だから大学無償化の話が出た時、すごくホッとしました。
【少子化対策】どの段階で保障する?
産む時だけの支援じゃ魅力は薄いですね。
結局育てていくのに、お金がかかるので。
その経験がある上で、4人の意見を検討すると。
小池さんの、無痛分娩とか女性の健康を守るとかは、ちょっとズレてるかな?
先に「お金」の心配がどうしても頭をよぎりましたから。
無痛分娩とか、正直わたしはどうでもいいですね。
ただ、出生率が1%をきったからとにかく1人目を産めるように!ということなのかもしれませんが、う~ん・・・
蓮舫さんの意見の方が、現実的かな~。
子どもは育つから、産むときだけ何とかしてくれてもねぇ。
大変なのは産んでからだと思うのよね。
医療費が何歳までかからないとか、そういう方が助かります。
田母神さんの、所得を増やしてあげる。はありがたいですね。
もしくは支出を減らしてくれてもいい。
ただ、どこまでその施策が持続可能なのか?
他の質疑を聞いていても、ちょっとなんだろう・・・
違和感なんだよなぁ。
石丸伸二さんは未婚が問題であることを話しています。
20日事務所開きの時かな?少子化の質問に答えていました。
特殊出率の計算方法をみなさん、知らないでしょ?と。
0.99と書いたらダメなんだ。問題の本質を見誤ると。
出生率が低いのは、結婚しない若い女性がたくさんいるから。
逆に田舎の出生率が高いのは、若い女の子が出ちゃって、「結婚して子どもを産むお母さんしか残っていないから」高いだけ。
だから、出生率よりも数に注目したほうがいい。
実際減っている。結婚できなくなっているから。
なぜか?
環境。今の生活もあるし、未来の生活に不安があるから。
安心できないと、結婚する気にもなれない。
だから当たり前に勉強できて、働けて、結婚できる環境を作らないといけない。
という前提のお話をしていました。
じゃあ子ども産んだらお金をあげたら?バラマキになるけど。という質問に対しては。
「東京都だけでそれをやったら、過密が進む。よし、東京で結婚しよう!になってしまう。」
根が深い問題なので、国が動かないとダメなんだ、ということでした。
石丸さんは常に、自分のことだけ、東京のことだけ、などではなく広く日本全体のことを考えてくれていますよね。
他の方と大きく違うところです。
本質を捉えているし、純粋に日本を良くしたいからでしょうね。
リーダーとは本来、こういう人のことを言うんですよね。
まとめ:【都知事選】立候補者4人の共同会見~各候補者の少子化対策とは?
4人まとめてお話を伺えると、本気度や誠実さ、逃げた、ごまかした、話のわかりやすさなど顕著にわかりますね。
こういう機会がたくさんあれば、ずっと見ていたいなと思いました。
同じ課題に対して、こんなに見ている先(何年後か)が違うのかと勉強になりましたね。
政治に興味がありませんでしたが、だんだん面白くなってきました。
今後の日本がどうなっていくのか、都民じゃなくても注目していきましょう。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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