みなさんの近所や、いつも歩くルート。
ゴミのポイ捨てが気になることはありませんか?
もしくは自分の目の前で、道端にゴミを捨てられたらどう思いますか?
どうしたら、そういった心ない行動を止められるのでしょうか。
わたしはたまたま、面白い看板をXで見たんですね。
インパクトが強すぎて笑えました。
この看板でごみのポイ捨てが減ったのか、とても知りたくなっています。
小6のわが子は、授業でゴミのポイ捨てが地球を壊していくことを学びました。
それからというもの、いつも行く公園で遊んだ帰りはゴミ拾いをしてくるようになりました。
きれいになるのが気持ちいい。
友達も一緒になって、ゴミ拾いをするようになったことが嬉しい。
そう話していますが、そもそも捨てないような工夫をする、という方に意識が向かないかな?
と思って聞いてみました。
看板を立てるとして、どんな風に書いてあったら捨てなくなると思う?と。
その発想は、実際の看板にかなり近いものでした。
みなさんなら、どんな言葉を選びますか?
そしてなかなか強烈なフレーズの看板、ぜひ一緒に見てください。
ゴミのポイ捨て問題
ごみのポイ捨ての現状
駅や街中のゴミ箱、昔より減りましたよね。
結果、個人で出したゴミは持ち帰ることになりますよね。
臭ったりジャマだったりするから、どこかに捨てたい。
という気持ちは理解できます。
だからといって、道端に捨てていいの?
見えない隅っこに捨てていいの?
やっていることはど真ん中に捨てても、隅っこに捨てても同じなんですけど!
強烈なインパクトの看板
正直、人間力が問われるんですよね。
バレなきゃいい、この程度ならいい、隅っこならいい・・・
違う違う、そうじゃ・・
そうじゃな~い!
やさしい言葉でいくら訴えても
そういう人はやるんだろうと思います。だから明確に。
ズバッと言ってくれる看板がありました。
辛辣な看板は健在でした。 pic.twitter.com/YwR4ugOn98
— Billy (@kswmochi) June 9, 2024
見た瞬間、噴き出してしまいました!
ほんとソレ!って思いました。
じゃあ反対ならこうなるのかな?
ごみ拾う あなたの心が すでに神
「神」じゃ無理。拾わない人は
普通になる。そうじゃないんだよ。
捨てる人の心や行動が「ゴミ」だと思わせないと!
この看板、ここの市にほしい!(息子談)
この看板、面白いな~って思いました。
わたしが住んでいる地区の公園やポイ捨ての多いところに設置してほしいかも。
実際この看板を見せる前に、息子ならどんな標語にするか聞いたところ。
「ゴミをポイ捨てするやつはクズ!」と言っていました。
息子の頭の中では、クズもゴミも似たようなものです。
だからこの看板ぐらい強く言いたい気持ちがあるようでした。
Xの看板の画像を見て、大喜びしていましたよ。
「よくぞ言ってくれた!」そんな印象でした。
また大学生の娘と同じことで話していたのですが、こちらはさすがに、より現実的でした。
仕掛け学で考えるならば、「目」だけより「人間」を書いた方がいいらしいよ。
見られている。とどうしても感じるから。
と言っていました。確かに車の違反を防止する、警察の姿の看板がありますよね。
そして看板より、立体のほうがもっと効果はありますよね。
より、見られている!と意識させることが大事なんですね。
「ゴミ拾い」が学ぶチャンス
息子はゴミのポイ捨てへの「対処」をせっせとやっています。
つまりゴミ拾い。
でも捨てる人がいる以上、イタチごっこですよね。
そこに気づけるかな?と思って、様子を見ていました。
公園はきれいになりつつあります。
しかし、息子は下校の時に衝撃の場面を見てしまったのです。
学校前で、塾や習い事のビラ配りをする人がいます。
ペンなどおまけでついているから、子どもたちはもらうのですが。
ペンだけ抜いて、チラシをそのまま路上に捨てていく子どもがいたそうです。
は?なんで?家で捨てようよ!
と思っても、一人が捨てたらみんな捨てちゃう・・・
下校の道は、チラシだらけ。
拾って歩いたそうですが、キリがなくて途中であきらめたそうです。
(学校側も受け取らないように、指導してはいるんですけどね)
わが家のゴミ箱もちょっと・・・いやなんですけど。
(拾うなとも言えないしねぇ)
さぁ、ここからが頭をフル回転ですね。
そもそも、捨てさせないようにするには?
ビラだけでいうなら、そこで配らないでくれってお願いするのか?
先生から、注意してもらうのか?
息子がどう考えるか、聞いてみようと思っています。
そして行動にうつしてほしいと思っています。
先生に言うなり、みんなに働きかけるなり。
問題をどう解決するのか?
今が一番、深く学べるチャンスだと思っています。
どうせなら学級会の議題でやったらいいのに、とも思いますね。
いつもの遊び場のゴミを誰が捨ててるのか?
誰がきれいにしているのか?どうすれば捨てないのか?
完全に自分事として、わかりやすい討論ができそうですよね。
こういった生の体験が、大人になったときに目先のことだけではなく。
広い視野で考えて、根本的解決を目指せるようになると思っています。
都知事選のインパクト
インパクトのあるフレーズと言えば、都知事選に出ている石丸伸二さんですよね。
「恥を知れ、恥を!」は、気持ちのいい驚きでした。
今回の都知事選でも、「政治屋一掃」を言い切ったときはかなり驚きました。
でもこれこそ、民意だと思いますけどね。
わたしが一番スカッとしたのが、プロジェクションマッピングの回答でした。
48億かける必要があるのかなぁと思っていたところ、石丸さんが
わたしは全否定します、即時中止です
と発言されました。
小池さんや蓮舫さんの前で、ビシっと言い切ったのは本当に気持ちよかったですね!
石丸さんを知らなかった人は、きっとかなり強烈だったんじゃないかなと思いました。
一発で記憶に残りますね。
都知事選もポイ捨て防止もインパクトが大事!?看板の標語がツボすぎた(まとめ)
周囲に認知させたい!と思ったら、キャッチ―な言葉は効果的ですよね。
それがちょっとキツイ言い方なら、刺さりますよね、心当たりがある人は特に。
よくも悪くもインパクトが強ければ、印象に残ります。
なかなか改善しない物事を動かすために、あえて強めのことばを選ぶのはありだなと、看板や都知事選の石丸伸二さんを見て思いました。
タイムリーな、いい例・悪い例を題材に。
今後も子どもたちと一緒に考え、道徳心を教えていきたいと思います。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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