選挙に無関心な娘と行った石丸伸二氏マイク納め。そこで得た予想外の学びとは?

石丸伸二
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2025年7月20日投開票の参議院選挙。その前日、赤羽で行われた石丸伸二さんの「再生の道」マイク納めに行ってきました。

選挙に無関心な娘に、どうすれば興味を持ってもらえるか?

 今回の参院選は、日本の未来を左右する重要な機会だと感じていました。

誰に投票するにしても、きちんと自分で調べて、自分の頭で考えて投票してほしい。
そのためには、ネットの情報だけでなく、生の演説を聞くことが大切だと伝えたかったのです。

親としてできる教育の一つとして、政治に関心を持ってもらうきっかけを作りたい。
しかし、やる気のない人を動かすのは本当に大変。特に身内は一番手強い存在です。

今回は、政治に全く興味のない娘をどのようにして街頭演説に連れ出したのか、そして、そこで娘は何を学んだのか?
その体験をシェアしたいと思います。同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

街頭演説に連れ出すための作戦

娘は最近、頑張って結果を出したことがありました。そこで、「お祝いにママと二人で飲みに行かない?」と誘ってみることに。

普段はご褒美で釣るようなことはしないのですが、今回は特別な機会だと考えました。

マイク納めは、候補者が集まり、演説を比較できる絶好の機会。

さらに、娘は塾講師のアルバイトをしています。選挙の候補者を適当に選んだり、演説を聞かなかったりするのは、「先生としてどうなの?」と問いかけてみました。

「言われてみれば確かに…。わかったよ、行くよ」

こうして、娘を連れ出すことに成功!

授業と重ね合わせて学ぶ街頭演説

会場に着くと、娘はわたしの期待以上に真剣な様子で、候補者一人ひとりの話に耳を傾け、チラシをチェックしていました。

せっかくの機会だから、石丸さんが選んだ候補者の方々がどんな風に活動しているのか、少しでも学んでほしい。そんな気持ちで見守っていました。

大学の授業でリーダーシップやプレゼンテーションを学んでいる娘は、独自の視点で演説を見ていたようです。

  • 「横山さんの丸いチラシは、他の候補者と差別化できるし、うちわにもなって良いね。」

  • 「チラシのデザイン、紫にアイボリーの色合いも素敵(白のイメージが強いから新鮮)。」

  • 「チラシのデザインやレイアウトは、授業の参考にしたいから残しておきたい!」

  • 「演説はパフォーマンス力が重要だけど、パフォーマンスだけに騙されちゃだめだよね。」

  • 「パフォーマンスは弱くても、本質的な話をしている人もいた。でも、まずは『聞こう』と思ってもらえるかが勝負だよね。難しい…。」

  • 「みんな『あー』とか『えー』とか言わないんだね。聞きやすい!」

  • 「演説やプレゼンは『間』を置いて話すと習ったけど、本当にそうだね。」

  • 「一人何分なんだろう?と思って計ってみたら、大体5分だった。」

  • 「ひろゆきさんが来て、吉田さんの時間配分も変わっただろうけど、その間に演説の構成を頭の中で組み直してるんだよね?すごい!」

これは、特定の政党を支持しているわけではない、現役大学生の率直な感想です。

保育園と塾のアルバイトで感じる現場のリアル

娘は、保育園と塾でアルバイトをしています。どちらの現場も、人手不足が深刻です。

★保育園の場合

  • 「夕方は先生一人で見る人数が多すぎて、園児に目が行き届かない。危険を止めるのが間に合わない時もある。」
  • 「こんなにバイトに任せて大丈夫?って不安になる時がある。」
  • 「先生たちは本当に頑張ってる。自分の子どもの行事とかどうしてるんだろう?代われるなら代わってあげたい。」
  • 「お迎えに来るお母さんを見てると、本当に大変だと思う。少しでも楽になるには何が必要なんだろう?」

★塾の場合

  • 「少人数制だけど、先生一人で見る人数も最近は常にマックス、コマ数も増えて、生徒一人ひとりとじっくり向き合えなくなってきた。」

  • 「生徒のタイプに合わせて指導してるけど、疲れて余裕がなくなってきた。」

  • 「ちょっと手のかかる生徒は、親御さんを見ると理由がわかる気がする。勉強よりも、まずは話を聞いて安心させてあげたい。」

石丸代表の話に納得

生の演説を聞き、保育や教育の現場で感じている課題を石丸代表が代弁しているのを聞いて、娘は自分の仕事と政治がつながっていることに気づいたようです。

「保育園の先生もお母さんも、本当に余裕がないんだよ。だから、イライラしてしまう気持ちもわかる。大人が余裕を持てないと、子どもがかわいそうだよ。」

これは、娘が保育園のアルバイトから帰るとちょくちょく口にする言葉です。

そんな現状を、具体的な政策で何とかしようとしてくれる政党があることを知り、「本当に頑張ってほしい!」と心から思ったそうです。

また、中学時代にSNSとの付き合い方を学んだものの、親友が友人にアカウントを乗っ取られるトラブルを目の当たりにしたことで、SNSの恐ろしさをより深く感じていました。

だからこそ、リテラシー教育の重要性を強く認識していると言います。

気になっていた内容が網羅されていること、そして何よりも数字を使って具体的に話す石丸代表の言葉は、とても現実的で信頼できると感じたようです。

「親や先生がラクになるような仕組みを作らないと、根本的な解決にはならない。でも、どうすればいいんだろう?」

そう考えながら就職先を検討していた娘にとって、政治がそれを実現してくれる可能性があるなら、よりピンポイントなことができる業種を探せるかもしれません。

まとめ:街頭演説は思った以上に学びが多かった

今回、娘と一緒に街頭演説に参加したことで、親も子も多くの気づきがありました。

今回の経験を通して、親として改めて考えさせられたのは、いかにして子どもが自ら関心を持つように促せるか、ということでした。

娘が政治を自分事として捉えるためには、普段からアルバイトや学業について会話を重ね、彼女が何に関心を持っているのかを理解しておく必要があると痛感しました。

その上で、娘の性格を考慮し、最も効果的なアプローチを選択することが重要です!

一方、娘にとっては、複数人の演説を比較することで、「魅せ方」の重要性を学べたことが大きな収穫だったようです。

プレゼンテーションの授業が多い娘は、話し方のスピード、間、声の大きさ、抑揚、身振り手振りが、聞き手にどれだけ影響を与えるのかを改めて実感したと言います。

また、チラシ一つとっても、デザインやサイズによって印象が大きく変わることを再認識したそうです。

今回は、政治に興味を持ってほしくて一緒に街頭演説を聞きに行きましたが、予想外の学びがたくさんありました。

だからこそ、またこのような機会があればぜひ、お子さんと一緒に参加してみてください。きっと、新たな発見があるはずです。

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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