中学生の塾はいつから?「普通」を求める母親に感じたこと

学び
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3~4月は卒業・進級・入学の季節ですね。

中学生の親は「普通」は何年生で塾に入れるのがいいのかしら?

と考える方もいるでしょう。

塾も生徒の募集があるでしょうし。

わたしもそういった相談を受けることがあるのですが、とってもひっかかるんですよね。

「普通」というワードに。

わたしは、漠然と親が不安なだけで、塾に入れようとしている方に伝えたいです。

「普通」とか関係ないんじゃないですか?と。

まずはじぶんのお子さんをじっくり観察して、分析してくださいと。

今回はわたしが辿ってきた、「わが子をよく見る」についてお伝えしたいと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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中学生の塾はいつから?

中学生になると、2年生になるタイミングから?

夏頃から?普通はどうなの?と質問されることがあります。

学力も生活スタイルも性格も、目指すレベルも違う
ので参考にならないんじゃないかなって思うんですよ。

たいてい母親が、子どもの成績が下がって焦り

もうみんな塾行ってるのかしら?という感じです。

そもそも、偏差値がいい学校を目指している子は、中1から塾へ行っていました。

まずはわが子を観察しよう

テストの答案

テストの答案をじっくり見ると、ミスの種類がわかります。

ケアレスミスか、理解が途中までなのか、まるっきりわかっていないのか。

暗記は出来ていて、記述タイプがダメなのか?など。

ミスには、知識量より結構性格が出ると思いました。

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ノートやドリル

しっかりやり遂げているのか?
字が汚くて数字を読み間違えていないか?
丸付けが適当じゃないか?
間違えた問題を、再挑戦しているか?など。

解いて、丸付けして間違えた~!で終わっていたら、力はつきません。

再度、時間を少しおいてからでも、一人で解けるか?
解けないのか、やっていないのか?

この辺もポイントじゃないでしょうか。

やっていても出来ないなら、質問しやすい少人数制もいいのかな?

話を聴こう

例えば悩み事や、学校生活でちょっと苦しくて、勉強に身が入っていないかもしれません。

部活で疲れすぎているのかもしれません。

その辺の話を、しっかり聴いてわかってあげることも大事だと思います。

もしかしたら、塾に行きたいのを言い出せないでいるパターンがあるかもしれません。

子ども同士の方が、塾の話とかは詳しいと思いますから。

その上で、どのタイミングがいいのかを話し合うのもいいですね。

塾選びはなぜ「できない」かをわかってから

なぜ子どもが勉強につまずいているのか。

そこをまずは理解しないと、塾選びを失敗してしまうと思います。

・基礎ができない
・質問ができなくてそのまま
・宿題をやらない
・勉強習慣がない
・勉強方法や計画の立て方がわからない
・字が汚くて読めない
・強制されないから

いろいろ子どもの性格によってあると思います。

ゆいほ
ゆいほ

わが家の場合はこちら。

長女は、大学受験が特殊だったので、対応してくれる個別がよかった。

長男は、基礎力が弱かったのと、追い詰められないとやらないタイプなので、少人数制で面倒見がいい塾。

次男は、中学受験に強い塾。

みんな違う塾でした。
いい比較になりましたよ。

ちなみに3人とも、ベネッセのチャレンジはダメでした。

環境を変えないと、スイッチが切り替わらないようです。

それと、じぶんに甘くなるので、管理してくれる人が必要でした。

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まとめ:「普通」の前に「わが子」を観察して

「みんながそうだから」で入塾のタイミングを決めるのは、経済的にも、子どもにとってもどうなんだろう?

というのがわたしの考えです。

つまずいている原因がわかって、ちょっと工夫すれば改善されるなら塾は数か月先でもいいですよね。

1か月でも先延ばしできれば、それだけ節約になります。

基礎が抜けているなら、早い方が経験上絶対いい!と言えます。

基礎が固まれば成績はグンと伸びますから。

少しでも早い方が、本人も自信がつきますしね。

子どもの成績が悪いと、不安になって口うるさくなってしまいがちですよね。

その気持ちはすごくよくわかりますが、まずはお子さんをじっくり観察してみてくださいね。

以上、ゆいほがお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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