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北海道の釧路空港から車で5分。
日本初の「掘削専門学校」が釧路市の白糠町(しらぬか)にありました!
あの業務スーパー創業者である、沼田昭二氏が私財を投じて2021年(令和3年)6月に設立した学校法人です。
失われつつある地熱掘削技術の継承と保存を目的として、作られました。
講師陣は、掘削会社の出身者や研究機関の職員たち。
ベテラン勢から基礎を学んだ学生たちは「即戦力」になれるようです。
学生だけでなく、社会人による「学び直し」の応募もあるようですよ。
また沼田昭二氏は「株式会社 町おこしエネルギー」という、地熱発電をはじめとした再生可能エネルギー事業にも挑んでいます。
火山国の日本は地熱資源量では世界3位とされていますが、地熱発電の設備容量は世界10位と開発が遅れ、全発電電力量の0.3%程度にとどまっています。
この資源をしっかり活用しようと挑戦してくれているんですね。
開発が遅れている理由としては、現地調査から運転開始までに15年以上かかるというのがネックのようです。
そこを5年という、短期間でやってのけた沼田氏。
いったいどのような工夫をしたのでしょうか。
ぜひチェックしてみてください。
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— ナニコレ珍百景【公式】毎週日曜よる7時OA (@nanikore_ex) November 1, 2024
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収録後の #斎藤ちはる アナウンサーに今回の見どころや感想をうかがいました✨#ネプチューン #ミキ #池田美優 pic.twitter.com/k1FmDsrrIq
学校法人ジオパワー学園 掘削技術専門学校
地熱、石油などの地下資源を開発するために欠かせない「掘削技術」。技術者が高齢化して人手不足が深刻化する中、国内唯一の専門学校「掘削技術専門学校」(白糠町)は今春で開校3年目を迎え、技術者の卵が国内外に羽ばたき始めています。https://t.co/Ce2qoSJegU #ココカラ — 【公式】北海道新聞釧路報道部〈ココカラ~読者とつくる紙面〉 (@kokokara_news) February 7, 2024
理事長は、業務スーパー創業者の沼田 昭二さんです。
修業年数は1年間です。
コースは3コース。
入学してからでも、コース変更は可能です。
・ロータリー掘削コース:30名
・スピンドル掘削コース:30名
・掘削管理者養成コース:20名
ロータリー掘削コース
エネルギー開発や地球温暖化対策に興味がある人におすすめ。
<想定される就職先>
地熱井・石油ガス井・温泉井掘削会社
スピンドル掘削コース
地質調査、火山調査、地震調査などに興味がある人におすすめ。
<想定される就職先>
地熱調査井・地質調査井・温泉井・水井戸掘削会社
掘削管理者養成コース
資源開発や各種調査の発注側に立つ人材を養成。
<想定される就職先>
地熱開発会社、その他資源開発・調査会社
堀削の期間を短縮した技術
「地熱発電所の候補地の多くは山の上にあって、途中の林道も荒れ果てているような場所が多いんです。従来は掘削機を大型のトレーラーで搬入するための道を整備し、現場で10階建てのビルくらいの高さのやぐらを組む必要がありました。
私たちが開発した掘削機はクローラー(無限軌道)で狭い林道にも入っていけて、やぐらがなくてもアームを伸ばして掘削ができるため、1台で作業が完結します。
調査期間を大幅に短縮し、3億~5億円かかっていた費用も数千万円で済むようになりました」
このような工夫から、コストも期間も短縮できたようです。
オープンキャンパス
オープンキャンパスは随時募集しているようです。
夕方オープンキャンパスや、WEBオープンキャンパスもあります。
なんと!交通費の補助があるんですよ!
高校1年生から高校3年生でオープンキャンパスに参加した方が対象となります。
金額は地域で違うのでHPを確認してください!
掘削技術専門学校 費用
入学金:150,000円(推薦入試合格者は全額免除)
授業料:600,000円
実験・実習費:250,000円
施設維持費:100,000円
その他雑費:100,000円
合計:1,200,000円
給付金制度などもあるので、興味のある方は学校HPをご確認くださいね。
寮について
寮は1室1名で利用します。
男性はトイレ・ユニットバス、シャワールームは共用。
女性はトイレ・ユニットバス付きの個室となります。
・3食付き(月~金)
・水道光熱費込
・Wi-Fi料金込
これで1か月5万円(税込み)です。
共用スペースにはミニキッチンが併設されており調理が可能!
食堂が営業していない土日は、ミニキッチンで自炊ができるので安心です。
【所在地】北海道白糠郡白糠町大楽毛34-4
【電話】01547-6-0086
株式会社 町おこしエネルギー
2016年に立ち上げました。
日本の将来の食料自給率UP!
純国産再生可能エネルギーでエネルギー自給率UP!
これを目指しています。
2024年3月:熊本県小国町で第1号となる地熱発電所が運転を開始しました。
今後は、全国展開を視野に入れています。
事業構想
・地熱発電事業
・太陽光発電事業
・エビ・甲殻類の完全養殖
・ヤマトシジミの完全養殖
・南国野菜、フルーツの地熱ハウス栽培
・馬牧場事業
・観光事業・温浴施設
・地熱エコタウン
個人的に気になった太陽光発電は、自然を守ってくれていました。
木々の抜根・伐採が無い、切土・盛り土などの乱開発にならない、営農放牧型のソーラーグレージングを中心に進めているそうです。
まとめ:業務スーパー創業者が日本の自給率をあげる努力中
業務スーパー創業者が、北海道に日本初の掘削専門学校を作りました。
就職率は100%!修業は1年。
学生だけではなく、大人の学び直しで入学される方もいます。
卒業後は、即戦力として期待大ですね。
また「株式会社町おこしエネルギー」も立ち上げ、日本の自給率アップを目指して活動しています。
私財を投じてこのような活動をしている沼田氏。
次世代のためにと頑張ってくれているその姿に、わたしも勇気をいただきました。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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