明治神宮の神恩感謝祭をご存じでしょうか?
わたしは、20年振りぐらいに明治神宮に参拝してきました。
もしかしたら、呼んでいただけたのかもしれません。
本当の目的は、友人と、明治公園の「明治パークマーケット」に行くこと!
せっかく近くまで行くし、明治神宮をさらっと参拝しない?と誘ったのです。
(結局明治パークマーケットは行かずに終わりました)
その、ふっと「近いから明治神宮寄ろうかな」という、この感覚・直感。
こういうのは、本当に大切にしていてよかったなと思います。
わたしが誘う前に、友人も「明治公園なら、近くにどこか神社あるかな~」と調べていたそうです。
参拝したら、神恩感謝祭のタイミングでした。
一緒に行った友人は、以前ふたりで小野神社に行った時も偶然「月次祭」に遭遇して、祈祷を受けた仲。
今回もだね~と、驚くこともなくなってきました。
初めて体験した明治神宮の、普段入ることのできない本殿での特別参拝。
どのような感じなのか、ご紹介させていただきます。
明治神宮特別参拝 神恩感謝祭
ここが日本ということを忘れるぐらい、とにかく海外の方が多すぎました。
浅草に行った時も感じたけれど、本当にすごい観光客ですね。
当日受付
看板が立っていたのでそちらへ進むと、受付がありました。
そこで住所や名前などを記入し、3000円お支払い。
住所や名前は、御祈祷の時に読み上げていただけます。
冊子やお札の引換証や、色分けされたバッジをいただき、神楽殿の中の待機室へ。
特別参拝の流れ
1.時間になると神職の方が、明治神宮の杜の歴史をお話してくださいました。
明治天皇と昭憲皇太后をおまつりし、人々が静かに祈りを捧げる「永遠の杜」をつくるために第一線の学者たちが集められて計画がたてられました。
植栽する樹木はそのほとんどが献木で、全国から約10万本が奉献され、のべ11万人の青年が造営工事の勤労奉仕を行い、植林や参道づくりに汗を流してこの明治神宮の杜はつくられたのです。
2.場所を移動。本殿参拝前にお祓いを受けます。
3.日頃は入れない本殿で参拝。日頃の感謝を伝えましょう。
4.神楽殿での昇殿参拝。一気に人数が増えました。
一般の祈願の方なのか?団体申し込みの方?ちょっと忘れましたが・・・
巫女の舞を見たのは、神前結婚式以来でした。
太鼓の音や雅楽の音。
ほっとするというか、心地よかったです。
わたしが参加した昇殿参拝の回では、海外の方はほぼおられませんでした。
帰りはバッジの、この色の方の出口はこちら。などとコースが分けられていました。
そこでお札とお菓子をいただいておしまいです。
特別参拝 詳細
【日時】6月7日(金)~15日(土)・22日(土)・29日(土)
10時・11時・12時・13時・14時・15時スタート(所要時間30分~1時間)
【費用】3000円
【特典】「御園」「明治神宮ミュージアム」が1年間無料で入場できる。
お札とお菓子、明治神宮の冊子など。
パワースポットの亀石
思い切り写真を写す角度を間違えました。
宝物殿の入口前、芝生広場の北に位置しています。
本殿から結構歩いたなぁ。
人もほとんどいなくなり、気持ちよくお散歩。
こういう緑に囲まれた道、だいすき♡
広場に到着~。
レジャーシート持ってきて、芝生でごろごろしたいかも!
実際やっている方がおられました。
海外の方が多かったです。
パワースポットと言われるこの場所。
ウワサでは、「石の周りを反時計回りに3周して石の上で瞑想してみる」とエネルギーを充電できるとか?
わたしは今回、ちゃんと調べずに行ったので、そういう事前知識がありませんでした。
「亀石」を見に行こう、としか考えていなかったので、3周もしていません。
石の上にも乗っていません。
でも結果として、近いものを体感していました。
わたしのパワースポット「亀石」の体感
ここからはわたしの体感です
広場に出て、「あそこに亀石がある~」と近づいたぐらいから。
「氣」の違いみたいのをなんとなく感じました。
よくわからないけれど、おでこがほわ~んと熱くなりました。
おお??という感覚。
亀石に触ってみました。ほんのり暖かくて気持ちいい。
石じゃなければ、この上で寝転がりたいような心地よさでした。
空・緑・水。
穏やかで静かな空間にこの3つが「在る」感じが、なんかすっごくいいな~、癒されるな~と思いました。
本殿の方は人が多すぎて疲れちゃうけど、平日ということもあってなのか。
それほど人も多くありませんでした。
す~っごくリラックスできる場所。
絵が苦手だけど、写生をしたいくらいの気持ちになりました。
日頃瞑想がうまくいかない人も、ここなら成功しやすそうな気がするなぁ。
確かにエネルギーが充電できると思います。
パワースポットと言われるのは理解できましたよ。
ちなみに、もうひとつのパワースポットである「清正井」は、行く気になれず今回はスルー。
歩き疲れたのもあるかもしれないけれど、気が乗らないという感覚を大事にしました。
有名なパワースポットだからといっても、自身の体調や相性みたいのもあるでしょうし。
なんでも行けばいい、というわけではないと思っているので、今回はこれでよしとします。
身だしなみは、白い服を選んでいた
これは毎回、偶然のようで選ばされている気がしています。
明治公園で美味しいものを食べたい!
お外で食べたいから、パンツスタイルで行こう!
カジュアルで元気な感じがいいな♡
鮮やかなブルーか、グリーンのパンツで行こう!
と決めていました。
しかし朝着替えていると、どうしても違和感があって。
気が付けば、そんなきれいめな服を選ぶの?
入学式とかで着るようなブラウス、なぜチョイスするの?と自分に問いかけながらも。
どうしても、きちんとした白が着たくなっていました。
パンツはベージュのビジネスでもOKな品のあるデザイン。
気分的にすごくしっくりいく。うん。(特別参拝があるとは知らない段階です)
どう考えても公園でご飯を食べるファッションではありませんでした。
イヤリングも、イヤホンしたいから友達と会う直前につければいいか。
と思い、ポケットに入れて行きました。
しかし結局その日はつける気にならず、そのまま忘れていましたわ。
格式高い神社になるほど、服装などもいろいろマナーとして書かれています。
あれこれ考えると、どうしようと迷ったりもするのでしょうが。
わたしの場合、こうして感覚で気づけるようになっていました。
ただその違和感をぬぐうことだけに集中すれば、その日はその服装でよかったんだなと思えます。
去年の夏も。ふっと情報が入ってきて、すごく会ってみたくなった霊媒師さんがいました。
占い師さんでもあるんだけど。
その方に初めて会う日も、落ち着いたグリーンのセットアップを着て行こう。
と決めていたのに、クローゼットから出すときに
「白!」と言われた気がして。
白い服を着なさいってこと?
結局洗濯していたりなんだりで、全身白で行くことになったことがありました。
正装しなさいってことなのかなぁ?
とにかく、そこへ行きなさい!と導かれている時。
それが神社や視えない世界と関わる時は、白を着るように動かされています。
完全に自分の意志じゃないからこそ、面白いものですよ。
神社の歓迎サイン
このタイミングで参拝している時点で、歓迎というか呼ばれたような気がしていますが。
神社では結婚式があったようで、白無垢の花嫁さんがとってもきれいで幸せそうで。
こちらまで嬉しくなりました。ご結婚おめでとう!!
神社のカラスは神様の遣いとも言われますが。
かなりわたしの近くを、2度も飛んでいきました。
ちょっとビビりましたわ。
食事・日本の雑貨も明治神宮内
食事
「レストランよよぎ」
ランチはこちらでいただきました。
友達とわたしは、お互いお祝い事があったのに祝えてなくて。
お昼からビールで乾杯しました。
いや~おいしかった~!
かつ重 1900円。
食べてみたらかなりボリュームがありました。
なんとか食べきった!
友人は天ぷらとおそばを食べていました。
ここの天ぷらはめっちゃおいしい!と絶賛していましたよ。
「フォレストテラス」でコーヒーを買い、外のベンチでまったりしました。
売店「杜」
涼しげなKINGYO。まるで金魚鉢の中に入ってるかのような美しさ。#jinjar #glassjewelry#ジンジャー #明治神宮#日本の美しさ pic.twitter.com/zFEkOd2dI0
— JINJAR (@jinjarglass) April 29, 2019
その後、お土産屋さんがあったのでブラブラ。
お箸やお香、こけしや手ぬぐいなど、いろいろ日本らしいものが売っています。
そこで一目ぼれしたアクセサリー!
「JINJAR」というガラスジュエリーのブランドです。
写真じゃ全然、違うなぁ。残念・・・
我ながら珍しいのに魅かれたなぁって思いました。
何とも言えない、深い緑。
ガラスでできているので、光に当たった時の透明感。
どうしても欲しくなってしまったんですよね。
ふと、自分の今のオーラってこんな色なのかもって思っちゃった。
とってもステキなので、ぜひ他のアクセサリーもみてくださいね。
ガラスの中に桜や雪といった日本の四季や歌舞伎や祭りといった日本の伝統を表現した新しいグラスジュエリーブランド。取り扱い店舗・明治神宮 売店「杜」
・新千歳空港国際線ターミナルビル3F スカイショップ小笠原
・三嶋大社
盆栽=Number_iの「BON」
境内では、たくさんの盆栽が飾られていました。
平野くん・岸くん・神宮寺くん3人グループのNumber_i。
新曲が盆栽をイメージした「BON」なので、見入ってしまいました。
ここからインスピレーションを広げるのかぁと。
海外の方にも盆栽は人気のようで、みなさんしきりに写真を撮られていました。
「BON」の人気と共に盆栽人気も、よりUPするのかなぁ?
明治神宮に呼ばれたかも?神恩感謝祭に偶然遭遇し参加しました。費用や内容は?(まとめ)
明治神宮の特別参拝「神恩感謝祭」、当日申し込みは3000円でした。
・お札とお菓子をいただける
・普段入ることができない本殿で参拝ができる
・神楽殿での祈祷や巫女の舞を見ることができる
といった内容で、所要時間は1時間ほどでした。
わたしは、これからの人生。
どんどん体験したことがないことをやってみよう!
と思っているので、今回申し込んでみました。
たまにこういった経験をするのも、日本人の心を思い出すというか。
とても落ち着いた穏やかな気持ちになれたので、未体験の方は一度参加してみてはいかがでしょうか。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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