ねずみ講、親友が危機一髪。身近に潜んでいます、あなたは大丈夫？

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先日、親友があやうく「ネズミ講」に引っかかるところでした。
ママ友に誘われて行ったら、なんかおかしい・・・と気づいたようで無事でしたが。

大阪で逮捕されましたね。コンサルタント会社「HRM」です。
SNSで「副業で稼げる」と言って１０億以上集金したとか。

明日は我が身？気をつけなければなりません。
今回は「ネズミ講」に巻き込まれたらどうすればいいのかを調べました。

ネズミ講とは？

「お金を出し合う仲間が増え続けると、お金が儲かる」という非現実的な儲け話のこと。

ネズミ講のシステムは･･･
「まずは紹介してくれた人に5,000円を支払ってください。
つぎに、この仕組みを誰かに紹介してください。
すると、あなたが紹介してくれた人が5,000円を支払ってくれます。
さらに、その人が紹介してくれた別の人が、5,000円を支払ってくれます。
あなたはそのうちの、●％を自分の利益にすることができます･･･」
といった感じになっています。

みお綜合法律事務所

被害にあったらどうすればいい？

・ネズミ講は、無限連鎖防止法によって規制されている犯罪にあたります。
ですから、警察に相談をすればいいようです。

・クーリングオフをしましょう。
クーリングオフとは、一定期間契約を無条件で解約できる制度のことです。

・中途解約制度を利用しましょう。

・国民生活センターに相談してみましょう。

これを言われたら気をつけて

「かならず儲かります」「ここだけの話ですが」「損はさせません」「簡単に」「あなただけ」

どんなこともですが、「必ず」とか「絶対」とか簡単に言えないと思いますよ。

わたしがビジネスを教わっているメンターが二人いますが。
二人とも同じことをおっしゃっています。

「○ヶ月で○万稼げます」とか、仮に達成しても一過性のもので続きません。
ビジネスは信用、信頼から成り立っています。
こういう短期間で稼げる！という人たちは２〜３年で業界から消えます。と。

そしてそういうのに、引っかからないように！
本当に長く稼ぎ続けられる人は、地味な作業をコツコツと何年も頑張れる人です、と。

わたしも本当にそう思います。

とにかく何を言われても「やりません」「NO」これを貫くといいみたいです。
そして、断る理由は言わなくていいのです。
下手に理由を言うと、相手にとって”ナイスパス”になりかねません。

狙われたときの手口

ネズミ講と少し違いますが。
思い起こせば、わたしの姉が「宗教」で勧誘にあったことがありました。
「○○教会」です。

わたしと母はニュースで知っていたので、やばいよね〜という会話レベルでしたが。
魔の手は姉に・・・

職場のお世話になっている、目上のとっても「いい人」が姉に本をくれたのです。
そして「お花の展示会に誘われたから、明日行くんだ〜」とすっごく喜んでいました。

へぇ〜としか思っていませんでしたが、どんな本かな？とパラパラ見たら。
最後のページに「〇〇教会」の教祖の写真が貼ってあった！！

血の気が引いてすぐ母に相談し、二人がかりで姉に誘いを断るよう説得しました。
半分洗脳されかけていた姉はかなり抵抗しましたが、いかんせんニュースをみない人なので
「○○教会」が何なのかわかっていなかったんですよね。

何がなんでも行かせないから！という姿勢を見せたら、諦めてお断りしてくれました。
本気で危なかった・・・

さりげな〜く、じわじわと忍び寄ってくるんです。
とにかく、断ったら悪いから・・・とか思わなくていいのです。

相手だって、もしわかった上で誘ってきているなら。
その時点であなたを大切に思っていない証拠です。そんな人を気遣う必要はないと思いますよ。

まとめ

どうすれば、被害に合わないんだろう。
どうすれば、ターゲットにならないんだろう。

気をつけていても、いろいろありますよね。
親友も狙われるタイプではないんですけど・・・

ただやはり知識が身を助けるのかな、とは思います。
こういった記事を読んで頭の片隅にでも入れておくと、いざという時思い出すかも。

ニュースなども常に「自分ごと」として聞いて、考える。
そういう習慣をつけたいですね。