病気や障害と向き合うには。磯村勇斗『月』から考える【A-Studio】

学び
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2/23(金)23時放送の「A-Studio」のゲストは磯村勇斗さん。

映画『月』では実際にあった、障害者殺傷事件の

「19人を殺害してしまった事件の犯人」という難しい役を演じきりました。

この犯人は

「意思疎通ができない人間は人間じゃない」

という価値観のようでした。

 

重度の障害者、というと。

関わった経験がないとピンときません。

今回は明日は我が身、の「認知症」を題材に考えたいと思いました。

認知症の人間を「人間じゃない」「価値がない」とされたら、人口激減にもほどがあります。

そうではなくて。

どうやって一緒にやっていくのか。

認知症も、障害の有る方も、視えないものが視える力を持つ人も。

みんな一緒の能力ではないのだから。

映画はその問題提起をした作品。

まだ観ていないけれど、見たくなりました。

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映画

助演男優賞

磯村勇斗さんは、映画6作品での
好演が評価され

「第97回キネマ旬報ベスト・テン」
助演男優賞を受賞しました。

6作品はこちら。

『月』『正欲』『渇水』 『波紋』
『最後まで行く』
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』

『月』で共演している二階堂ふみさんも、助演女優賞を受賞されました。

映画『月』

深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は書けなくなった元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだった。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――

映画「月」オフィシャルサイト

相模原障害者施設殺傷事件

2016年7月26日未明に神奈川県相模原市緑区で発生した大量殺人事件。 神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」の元職員であった植松 聖が、同施設に刃物を所持して侵入し入所者19人を刺殺、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた。

Wiki

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認知症

認知症とは
脳がダメージを受けて記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る状態のことをいいます。

原因

認知症は、さまざまな脳の病気が原因で起こります。

・アルツハイマー病(約7割)

・脳血管性認知症(約2割)
脳梗塞や脳出血などのことです。

(参考:NHK健康ch)

40代後半から(アラフィフ注意)

脳の老化が始まるのは
40代後半からと言われているようです。

わたしのことですね・・・

最近、本当に物忘れが激しくて。

子どもに予定を言われても覚えきれず。

1日に何回も聞いては

「ちゃんと人の話は聞いてよ」

と最初は文句を言われていました。

今は心配されています・・・

ちゃんと聞いてるのに、忘れてしまうんです。

そんな自分が一番不安なんです。

だからこそ手帳、カレンダーに書き込み。

スマホのタイムツリーで共有してもらっています。

「自分で自分が危ない」と自覚できているうちに、対策をしないとな、と思っています。

笑い話で済ませられる間に、そういう自分を受け入れて対策をとりましょうね。

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認知症予防のポイント

1.バランスの良い食事
(生活習慣病にならないように)

2.適度な運動
週2〜3回、30分以上。
ウォーキングなど軽く汗ばむ程度で効果あり。

3.人や社会との関わりを持つ
(仕事辞めたからボケたかも)

4.生活習慣の改善
(十分な睡眠を取る)

(参考:朝日生命)

認知症になりやすい人の口ぐせや性格

<ネガティブな口癖>
「今の若い人は〜」
「昔は良かった」
「自分は自分、人は人」
「社会が悪い」

<性格>
心配性で短気
批判的、神経質
(参考:フランスベッド)

当てはまるなと思う方は
今日から予防していきましょう。

認知症の人に言ってはいけない言葉 

否定する言葉
強制する指示の言葉
急がせる言葉
尊厳を傷つける言葉
激励し過ぎる言葉博友会
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伝えたほうがいい言葉

 

感謝の言葉
肯定の言葉
共感の言葉

博友会

認知症の方と接する時のポイント

 

認知症の方のペースに合わせる
話す時は目線を合わせる
明るく話しかける

博友会

子育て経験者ならわかると思いますが。

小さなお子さんがお手伝いをしたがる、してくれる時のような感じで接するといいみたいです。

年を重ねると、子どもに戻ると聞いたことがあります。

こういうことなのかな?

相手の立場に立って考えることの重要性

不登校、障害、病気、霊能力、SNSの誹謗中傷する人、バイトテロ犯・・・

いろいろあります。人とちょっと違うこと。

わからないなら、わかろうとすることが大事ですよね。

そのためには、現状を伝えないといけない。

現状を伝えたら、批判が強そうだから言えない、もあると思います。

だから、言いやすい社会にみんなでしていかなければならないんです。

SNSでの誹謗中傷をする人。

バイトテロのような行動をする人。

己の正義感で立ち回る、映画の犯人のような価値観の人がいたら。

正義を振りかざし、こういった人を排除する行動に出るかもしれない。

おかしいですよね?キリがないですよね?

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まとめ

磯村勇斗『月』から考える。病気や障害と向き合うには【A-Studio】

・磯村勇斗は「第97回キネマ旬報ベスト・テン」で助演男優賞を受賞。

・映画『月』で障害者施設で19人を殺害する役を演じる。

・障害者より「認知症」なら、明日は我が身。
自分事として考えやすいので、どう対応すべきか知ろう。

・想像力を持って相手の立場に立ち、理解しあう努力が必要。

重い内容の映画でしょうが、わたしもみなさんも。
一度観て、自分に何ができるか考えて。
生きやすい日本にしていきたいですね。
この映画を作ってくれたみなさんが
覚悟を持ってわたしたちに問題提起をしてくれたのだから。
以上、ゆいほがお伝えしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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